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科学的に証明された、BGMをつけると話の内容が台無しになる

最近聴いている方はお気づきかも知れませんが、僕スタエフの放送で

「BGMをつけなくした」んですよ。


もちろんこれには理由が合って、実はBGMってつけると、どんなに良いことを話しても、聞いている人に、内容が頭に入りづらくなるということが分かったんですね。


今回は、そのBGMをつけると、『なぜ内容が入りづらくなるのか』という話と、じゃあスタエフで『BGMをつけたら絶対にダメなのか』っていう話をしたいと思います。

ちょっと専門的なお話をすると、人間って話の評価と認識の仕方には

二種類あると言われいるんですね。


これが「ファスト&スロー」の著者である、経済学者で心理学者のダニエルカーネマンさんが提唱するシステム1とシステム2というものになります。

この二つ何かというと、簡単にいうと、感情と論理の思考みたいなものです。
システム1というのは感情的なスイッチで、素早くて、連想的で、直感的なものになって、
システム2では論理的なスイッチで、ゆっくりとした思考で塾考されていて、分析的かつ合理的な判断をします。

まずこのシステム1と2があることを知っておいてください。


これが何が大事かというと、どちらか一方が活性化している時って、僕らの脳はもう片方のスイッチが抑制されしまうんですよ。


例えば、何か感動的な出来事を体験している時って僕らって、それについて冷静に論理的にそれについて考えることができなくなるし、逆に合理的な判断をしているときは、そこに対して感情的な体験というのが難しくなるんですよ。

例えばあなたがお店の定員さんだとしたら、

お客さんが見た目のカッコよさ、とか楽しいことを考えて商品を選んでいるなら、感覚に訴えるように話してあげると良いんですね。
「私の感覚ですと、この商品はお客様にぴったりです」

逆に合理的な根拠を求めている場合は、

商品価格、他社との違い、機能性みたいなものを考えている人の場合は、
「私の考えですと、この商品はお客様の希望に沿ったものになります」

で、ここからBGMの話をすると、音楽って音を楽しむものですよね。


音楽って誰かと歌ったり、楽しんだり、踊ったりしますよね。
つまり感覚的なもの、システム1に分類されるんですね。

音楽を聴いているときに合理的に考えたり、なかなかしないじゃないですか。

これはここの音がこうなっているとか。

昔高校生の頃、カラオケに友達と行ったときに、クラスメイトの女の子が、
「うん?なんか音が違う」「ここの音が違う」とか言い出したことがありましたけど、めちゃめちゃしらけるんですよ。


だって、そんなアドバイスなんて誰も求めていないし、そんな合理的な話なんて、カラオケで聴きたくないっていうのは科学が証明してくれていますからね。

音楽ってハーモニーとかっていうじゃないですか。
あれって調和って意味なんでけど、調和って釣り合いっていう意味なんですけど、
音楽って経済的な判断や合理的な思考とは真逆なんですよ。
どちらかというと、関係の調和や、感情の調和を表しているものなんですね。

そう考えると、売れないバンドマンがモテるのも納得がいくんですよ。

だって音楽は直感的に聞くものだし、関係と感情の調和なわけだから、冷静に判断できない女の子が、売れないバンドマンををみて「かっこいい」みたいになっちゃうからなんですよ。

つまり音楽と恋愛って深い結びつきがあるから、モテたい世の男子は絶対にバンドマンになると良いんですよね。

ただし、バンドマンとかって夫婦関係がうまくいかない人たちがいるじゃないですか。


あれも簡単で、感情的な調和であるなら、合理的、論理的な判断ができないから人とのぶつかりも生じやすくなるんですね。
「なんでわからないの?」みたいに喧嘩したりとかね。

ちなみになんですが、世の中に存在する音楽の中で、一番多いジャンルってご存知ですか。実は世の中の音楽の80%を占めているんですが、これ実は恋愛の曲なんですよ。

世の中の80%の歌が恋愛なんですよ。
僕らが普段の日常会話では、そんなに恋愛の話が出ないにも関わらずですよ。
すごいことですよね。

ここでスタエフの放送についてお話をすると、世の中のメッセージってほとんどが音楽とセットになっていることが多いんですね。

広告の専門家J・スコット・アームストロングさんによると、

2008年の実施調査によると、世の中のCMの87%は音楽をセットにしていたらしいんですが、音楽は使い方を考えなければいけないという結論を出しています。


例えば僕らの身近な商品、スナック菓子とかおもちゃとか、そうゆう慣れしたんだものの場合は、音楽を組み合わせると効果が高くなるが、思考を必要とする、つまり驚きの情報の時は、音楽をセットにしてしまうと、思考が働きにくくなるっていうことがわかっているんですね。


故になぜ僕の放送がBGMをつけなくなったのかというと、僕の放送は有益な情報を伝える放送なので、BGMをつけると理解力の低下につながってしまうからなんですよ。

逆に言えば、日常生活のことや、楽しい話題、自己啓発みたいなものであれば、音楽はつけた方が良いんですね。
深い思考や、知識を身につけて欲しいと思っているときは、放送ではBGMをつけない方が科学的には良い、というお話でした。

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