「新書大賞2025」が発表された。 受賞作に目を通すと、初見の書名も散見される。 特に興味をもったのは、『歴史学はこう考える』と『エスノグラフィ入門』。 どちらも地元の図書館にないようなので、リクエストでも出しておこうか。
エヴェレット著『ピダハン―― 「言語本能」を超える文化と世界観』を読んでいるが、なかなか面白い。 ダニエル・エヴェレットはキリスト教布教のため、家族と共にアマゾンの奥地へ踏み入るが——。 民族誌だが、文学作品としての完成度も高く、読み進めやすい。