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読書部@魅力ラボ
2020年5月5日 06:48
漢方薬と言えば中国の東洋医学の一治療法と思われているが、実際は日本で開発された薬もある。江戸時代に華岡青洲が開発した通仙散もその一つである。現在では簡便で薬効の高い麻酔薬があるため使用されていないが、世界で初めて開発された麻酔薬で乳癌のOPが行われた。青洲の母・於継に幼少から憧れていた加恵。青洲が京都へ遊学中に於継に請われ嫁として華岡家にやってきた。しかし、青洲が実家に戻ると同時に於継との仲