*徒然なるままnote*

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*徒然なるままnote*

小学生から図書館通いをしている職業訓練を受けるアラサー*生保・飲食店向け企画広告営業(約4年)→コールセンターオペレーター・教育係(約2年)→経理(約4年)→LIFE SHIFT 実践中*読書・飲酒・つまみ・麺類好き*読書記録・考えたこと・残したいことを書く☺︎

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  • 読書家の読んだきろく

    ワクワクした書籍のきろくを残しています。小説だいすきにんげん。いまは宗教学・政治学・自己啓発・社会学に興味しんしん。

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    読書家のアラサー、エッセイをまとめました。

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    残しておきたいご飯のきろく。メニューに困ったときはどうぞ。

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職業人生の岐路に立つ方へ『どこでも誰とでも働ける』は参考になる

この文章を書いている今、私は無職だ。なぜ無職なのか。それは仕事を辞めたからだ。 転職に関しては何度か経験があるため、仕事を辞めること自体はなんてことないんだけど、今回の無職は今までとちょっと違う。 それは、今後の仕事(=お金稼ぎ)を全く検討することもなく辞めたのだ。 これは慎重派の私としては、英断といっても過言ではない。 33歳にして華々しくニートデビューしてみちゃったわけだ。 で、暇だし、やることと言っても家事とか夫の身の回りの世話みたいな毎日だし、飽きてきたし、じゃあ働

    • 金子文子と現代英国の地べたの生活をリンクさせた『両手にトカレフ』は深く考え込んでしまう1冊

      またまたブレイディみかこさん。 私はブレイディさんの書く文章が、使われている言葉が、思考回路が、大好きなのだ。 ただ、この本は今までと少し違う。 これまでは”ぼくイエ”のようにノンフィクション作品を多々出版されていた。 が、今回は小説なのだ。 小説といっても、これまでのブレイディさんの本を読んだ方ならわかるはず。 これは、結局のところ、ノンフィクションの集合体なんだろうな、と。 この本のあらすじは、こうだ。 金子文子。1903年1月神奈川県横浜市生まれ。アナキストである

      • 映画『燃ゆる女の肖像』に沼った話。

        久しぶりに映画を観たくなった。 ほっこりしたり、ぐふふと笑ったり、スカッとしたり、そういうんじゃない。 観たあとに、深く沼に沈んでしまうような映画を観たかった。 ということでアマプラを物色。 AIがオススメしてくれたのがこちら。 カンヌ国際映画祭で話題になったらしいので、そんなにマイナーな映画ではないのかな? 私は知らなかったけれども、シャーリーズ・セロンが4回観たというほど絶賛していたのだから間違いない。 フランスの映画監督がとった作品で、18世紀のブルターニュの孤島

        • 誠心誠意誠実に『ジンセイハ、オンガクデアル』を読んで

          久しぶりにnoteを開いた。 前回も少し触れたのだが、今月初めにワンピースの最新巻が出てから、1から読み直しをしていた。 そして、晴れて、昨日最新巻まで読み終えたのだ。 尾田さんって博識だね。この世界観を作り出しているって、ほんとすごい。 で、その間も読書はしていたのだが、いかんせんワンピースにさく時間が多すぎてnoteは更新する気になれなかった。 そんなこともあるよね。 で、久しぶりの更新を思い立つには、素敵な本との出会いがあったわけで。 またまたやっぱりブレイディみか

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          『君たちはどう生きるか』を読んで(2/2回目)

          前回の投稿に引き続き、吉野源三郎著『君たちはどう生きるか』の備忘録を残しておく。 ※日にちが空いてしまったのは、ワンピースを1巻から読み返していたからだ。ニカが気になって気になって気になってさ。 そもそも、この本を読むに至ったのは、池上彰が書籍について解説する本を図書館で見かけたところに端を発する。 なんで解説してるんだ、という疑問を解消するため、隣にあったこの本を軽く立ち読みしていたのだ。 ただ、この時は別の本を借りて帰宅するのだが(他にも読みたい本がたくさんあった)、

          『君たちはどう生きるか』を読んで(2/2回目)

          『君たちはどう生きるか』を読んで(1/2回目)

          ライフネット生命の出口さんが言っていた。 いや、いろんな書籍で出会った、いろんな人たちが言っている普遍的なことがある。 「古典を読め」 これは人間の真理や根っこを知る本を読めということなのかな、と今では解釈している。 で。 以前の私は「発行年の古い本を読んだって、こんなに移り変わりの早い時代に即したことなんて書いてないんじゃないか」っていう疑問がずっとあって。 なんとなく嫌煙していたのだ。 だって、みんな”読め”しか言わないんだもの。 ここまで書いて、ふと、この前読

          『君たちはどう生きるか』を読んで(1/2回目)

          ”みんなちがってみんないい”が理想になってしまうのはなぜ?『他者と働く』を勧めたい理由

          あなたの周りに”なんなんだこいつ!?”といって言ってしまいたくなるような言動をする人はいるだろうか。 いないと答えた方はこの本は必要ないかもしれないが、果たしてどれくらいの方が”いない”と答えることができるのだろうか。 多様性という言葉が多くのメディアで当たり前のように使われるようになり、金子みすずの詩『私と小鳥と鈴と』の意味を、1人1人が考えていかなければならなくなってきた。 ただ、一方で、こうした様々な意見が飛び交うような問題に直面すると、理想と現実とのギャップに頭を

          ”みんなちがってみんないい”が理想になってしまうのはなぜ?『他者と働く』を勧めたい理由

          現代社会で働く全ての人に読んでほしい『自由になるための技術リベラルアーツ』は社会人の必読本

          リベラルアーツという言葉を初めて目にしたのは池上彰さんの書籍の中だった。 東京工業大学・リベラルアーツ研究教育院(ILA)で特命教授をされている池上さんはリベラルアーツの重要性を説いていた。 リベラルアーツを日本語訳すると「一般教養」「教養教育」などと表現される。ただ、この訳し方は誤解を招く、というのが山口周さんや上田紀行さん(東京工業大学・リベラルアーツ研究教育院(ILA)教授)などの有識者の意見として一致しているようだ。 リベラルアーツの、もともとの起源は古代ギリシャ

          現代社会で働く全ての人に読んでほしい『自由になるための技術リベラルアーツ』は社会人の必読本

          「実験と学習」への投資の結果、出来ることが増える・質が高まる・スピードがあがるのだな。バランスシートに“人材”が載らないことに対する議論があるとは、初知り。そう言う考え方ができる経営者はステキ🫶

          「実験と学習」への投資の結果、出来ることが増える・質が高まる・スピードがあがるのだな。バランスシートに“人材”が載らないことに対する議論があるとは、初知り。そう言う考え方ができる経営者はステキ🫶

          【エッセイ】SNS断ちを始めた話

          先日33歳になった。 その途端に、わたしのやる気スイッチがオフになった。 読書も注意力散漫だし、noteも文章がまとまらずに放置したし、ご飯を作ることも面倒になった。 必要最低限のことだけをこなし、なんとか日々をやり過ごす。 スイッチがオフになった理由は言語化できずに数日経った。 最近、読書を続ける中で思考グセみたいなものがついていたのであろう。 【なぜ、罪悪感をいだくのか?また誰に対する罪なのか?】を初めて考えてみたのだ。 以下、わたしが思うなぜ・誰に、だ。 なぜ? わ

          【エッセイ】SNS断ちを始めた話

          嫁と姑は交わりにくい『他社の靴を履く』はエンパシー概論としておすすめな1冊

          わたしの読書は近所の図書館で本を借りるところから始まる。 その図書館はそこそこ大きく、利用者数もそこそこ多い。 そこで新書を借りるというのは至難のわざで、今回読んだ本は発売から1年経過しているにも関わらず、4ヶ月ほど待った。 多くの方がそれほどまでに”エンパシー”という言葉に興味を持ったのだろうし、ブレイディみかこの語るエンパシー論を読んでみたかったのではないだろうか。 そもそもの蔵書数が1冊しかないのだけれども。 で、そもそもこの本が刊行された理由に”エンパシーという単語

          嫁と姑は交わりにくい『他社の靴を履く』はエンパシー概論としておすすめな1冊

          【エッセイ】note開始から1ヶ月。言語化の質に変化があったよ、って話

          6/27にnoteに初投稿をしてから、ちょうど1ヶ月たった。 わたしは、noteを読書記録として始めた。 最初の記事はこちら。 結構、思うままに自由に綴っている記事だ。 思うまますぎて、ちょっと長い。 それでも読んで、”スキ”を押してくれた方がいるというのは本当にありがたい。 また、上の記事以外にも23本をアップした。 全ての記事において、誰かしらが”スキ”を押してくれていた。 わたしをフォローしていない方もいらっしゃると思うので、感謝の気持ちが届かない方も多い。 それでも

          【エッセイ】note開始から1ヶ月。言語化の質に変化があったよ、って話

          【ごはん】おつまみは欲しい派の酒飲みさんたちへ贈るおつまみ 〜サラダ〜

          わたしは何よりもビールが好きだ。 先日、義実家よりお酒をいただいた。 いろんな国のビール!!! 嬉しすぎて、ちまちま大切に飲んだら 数日でなくなった。 で、よく飲むし、最近は運動量も減っているし、お腹周りがちょっとばかしふわふわしてきた。 つい、柿ピーとか食べちゃうタイプの酒飲み。 これはやばいなということでヘルシーなおつまみを自作するようになった。 メニュー名を考えるセンス。 あと、我が家は連れ合いが痩せの大食いのため、紹介するメニューはちょっとばかし量が多い。 ア

          【ごはん】おつまみは欲しい派の酒飲みさんたちへ贈るおつまみ 〜サラダ〜

          【ごはん】あついときの食欲復活メシ 〜蕎麦〜

          暑い。 とにかく暑い。 からっと晴れてくれたらまだいいのだが、微妙に雲が出てきて湿気ムンムンな日だと、やっぱり心身ともにちょっとしんどい。 そんな日には麺が食べたくなる。 本格的な夏がやってきてから、我が家の食卓は麺が多くなった。 そうめん・うどん・そば・冷やし中華・ラーメン・・・ 定番はざるうどん・そうめん・そば。 なのだが、まぁちょっと栄養的に、あれだからということで、ちょっと余裕のあったお昼に準備したのがこちら。 おろし納豆冷やし蕎麦(2人前) ●蕎麦・・・2束

          【ごはん】あついときの食欲復活メシ 〜蕎麦〜

          いまの仕事を続けることに不安を抱える方へ『働き方5.0』はモヤモヤを消してくれる本、でした。

          だれかのnoteに「最近の書籍のタイトルに"〇〇 2.0"って多い」とあって。 たしかに!!と思っていた矢先に、図書館で本書を見つけた。 ふだん見ない棚に紛れていて「私が司書さんだったらここやなくて、あっちに置くな」と、偉そうなこと考えながら、スルッと棚から取り、貸し出しカウンターへ。 書籍タイトルのマーケティング戦略に負けたわけだが、どうせカウンターのお姉さんしかこの敗北を知らないのだから、まぁ負けておこう。 なんて踏ん反り返っていた。 だがしかし、タイトルだけではなかった

          いまの仕事を続けることに不安を抱える方へ『働き方5.0』はモヤモヤを消してくれる本、でした。

          【エッセイ】サングラスを買ったらポジティブになった話

          暑い。じとぉっとまとわりつく湿気ムンムンの暑さ。 本来エアコンは苦手なのだが、こうも暑いと熱中症が心配なので1日エアコンの効いた室内に避難している私。 ただ、それだけだと心身不健康だわと、定期的に外出するよう心がけている。 で、1日室内にいるからだろう。 アスファルトに反射して飛び込んでくる日光の強さに目が耐えられない。 そんなだから常に眉間に皺をよせて歩く。 もともと目は細く、つり目ぎみな私。 道ゆく人たちからはかなり人相の悪い人が歩いているように見えることだろう。 そ

          【エッセイ】サングラスを買ったらポジティブになった話