ホリデーオーケストラにまつわる回想~ダブルベースで初参加
某国ケンブリッジには Cambridgeshire Holiday Orchestra という団体があって、満7歳に達した学童が夏休み、クリスマス休暇、イースター休暇に4日から5日の音楽コースを毎年開催しています。長期休暇中にも音楽をガチでやる(やらせる)というよりは、普段音楽をガチでやっている子どもたちが休暇中にもなにか音楽をやって楽しむ機会を与えるという意図が濃いです。最終日に行われるコンサートはケンブリッジ大学の West Road Concert Hall にて行われ、毎回親も楽しめるようなとてもセンスの良い選曲で、短期間のコースの割には完成度も意外と高くて、このような機会が子どものうちからあるというところに某国の文化の高さを感じます。某国人の音楽のセンスはいいですね(意味深発言😂)
私の学習児(娘)は2012年生まれで本年2024年では年女です
ホリデーオーケストラは学習児が初めて通った音楽学校にポスターが貼られていたのを見て知りました。当時学習児はまだ5歳くらい。娘が7歳になるのが待ち遠しかったです
学習児が7歳になる学年度からダブルベース(コントラバス)を習い始め、学習児の誕生日は学年度末に近いので、その年はクリスマス休暇もイースター休暇も満7歳に達していなかったので参加できませんでしたが、夏休みに初めてホリデーオーケストラに参加することができました
ダブルベースを始めて数か月しか経っていなかったのですが、初級の弦アンサンブルとオーケストラに参加できました。この年齢でダブルベースをやる子は普通いないので😂ぼっちダブルベースです
私も parent helper としてボランティアで参加し、このときは学習児の弦アンサンブルとオーケストラにも同席させてもらいました。今だったら嫌がられて、もし同じクラスでヘルパーで参加するなら他人のふりをしてくれと言われます😂
そのときは、上級オーケストラに参加している子どもたちが大きく見えたし、メインホールから漏れ聞こえてくる上級オーケストラの音を耳にして、いつか学習児もこんなのに参加できる日が来るのだろうかと思ったし、そんな日が来るとしてもずっと遠い将来のように思えていました
その日は4年後に実現することになりました。学習児11歳、ダブルベースでと思いきやチェロで(続く)