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顎関節症と舌痛症

3年前、頭痛をともなう激しい歯の痛みで2本歯を抜いた。
私の神経はおそろしくひねくれていたようで、抜歯しても神経が取りきれず神経を残したまま義歯をブリッジした。
1年後。その治療が起因したと思われる顎の痛みが発症、軽度の顎関節症と診断された。痛み止めを出されたほかはセルフケアの方法しか指示されず、治療という治療もしないまま時は過ぎ、昨年の夏くらいから口を開けた後、関節がズレた感じがして閉まらなくなる(ロックされるというらしい)ことが度々起きるようになった。
無理やり口を閉めた後は激痛が襲い、数日は痛みと違和感に悩まされる。肩こりと腰痛の治療で通っていた鍼灸院で顎にも鍼を打ってはもらっていたものの月に1~2回の通院ではよくなるはずもなく…それが年明けあたりから慢性化し、白米を食べるのも辛くなってきてしまった。
歯の治療をした歯科医には不信感しかなく、顎関節症で調べた整体院に通ってみたものの(1ヶ月3万円とんだ…( ノД`)シクシク…)結局痛みは取れず…痛み止めを飲む日々。
顎関節症専門の歯科医を検索してもどこもどんな治療をされるのかもよくわからず、高額になりそうなことは確かな感じ。しかも予約は1月先のトコばかり。
とりあえず、整体で少し顎の開きもよくなったところでブリッジした歯の治療のやり直しを相談しようと地元民の友人が通っている歯科医に行くことに。

結果「ブリッジした歯が明らかに大きいので削りましょう。それで口の中の違和感がなくならなければ1度人工歯を外しましょう。顎関節症は慢性化してしまうと厄介なので、1週間、筋肉の緊張を和らげるお薬で様子をみましょう」ということに!
実際、歯を削ってもらうと嘘みたいに違和感が減った。(顎関節痛がなくなったわけではない)
この先生、デキる!
そう確信し、25年前治療方法がないと言われた舌痛症(舌にヤケドしたときのような痛みが常時ある)について、何か画期的な治療法が出来ていないか聞いてみた。回答は…
「未だ舌痛症に治療方法はありません…舌ブラシで清潔に保つ、痛み止めで対処療法しかないです」
とのこと。
うう…どうやら口の中の痛みとは死ぬまで付き合わなくてはならないようです。

おあとがよろしくないようで…( ノД`)シクシク…

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