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髪が長かったことも思い出せない

毎週恒例スタジオから戻り、なんとなく帰りたくなくて深夜のドライブをしている。今日は星が見えない。深夜のドライブ、よくしていたなぁとたまに思い出したりしてる。本当は漁港や浜辺を歩いたりしたいんだけど、この街は囲われてるみたいに海が遠いの。

痩せたり太ったりを繰り返してるし、やったりやらなかったり、頑張ったり頑張れなかったり

人間ってそんなもんだけど、わたしはだいぶ怠け者の部類に入ると思う。
そんな中、過去の写真を見ると4月はだいたい太っていて、これは繰り返してはならない…と強く誓った(現に今年も太ってきている)

低空飛行もいいところ だった。2月から、昨日まで。
今日、少し光が見えたようで調子の良い時に違和感を伝えようと思えた。これは進歩だと思う。思おう。
頑張りたいから我慢はしない。したい我慢は存分にしたいからしたくない我慢はしたくない。

一緒に働いていたスタッフさんに会ったらすごくすごく安心して、年月より密度だ。あぁ、ぜったい年月じゃなくて密度だ。どれだけ自分を見せているかだ。どれだけ相手を知ろうとしてるかだ。って、それはもう思った。それくらい安心した。うれしかった。
これを愛というのかもしれない(重たい)

たかだか地元のある層にだけ知られているカフェのひとつだったかもしれないけど、お店に全身全霊捧げていたのかも。なくなって、悲しんでいられないって蓋をし続けてきたけど、やっぱりすごくすごく悲しかった。誰のせいでもないけど、頑張ってきたものが急になくなるのはつらいもんなんだなーと、無くなって意識してやっと気づく。
誰かのせいにしたかったし、周りの通常営業で進んでいく毎日を眺めては私の停止線をつま先で何度も蹴った。
悲しいけど頑張りたい。だから悲しみも一緒に連れて行って、ちゃんと空に放ちたい。


めんどくさいか、でも好きだ。
自分が大好きなので、プライドをもってプライドを捨ててる。
今はそういう感じを大事にしてる。

さて、帰ろかな。

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