親になってはダメな毒親10…施設に入る話があった
両親は毎日日課のように喧嘩をしてた!!
「●●子」という私の名前のワードが入った喧嘩。
お前は●●子の事が心配でないのか?
なぜあの子に対して他人事なんだ?お前は母親だろ!
父は私の現状を見て将来どうなってしまうのか?悲観にくれていたようだ。
そういう問題に対しては夫婦が知恵を出して一緒に考えるべきものが
母親である妻は無関心そのもの!その態度が怒りが爆発していたようだ!
そんな思いを忘れさせてくれるひと時が
私のバイオリンの演奏だったに違いない。
暇さえあれば父の前でバイオリンを弾かされる!
煙草をくわえて目をつぶってゆっくり私のバイオリンを聞いている父の気持ちなど全く知らず、私はバイオリンが嫌で嫌でたまらなかった!!
そして、そんな父の気持ちや思いを察する事もなく、
母はますます私に対しての憎悪を膨らませていた。
近所で白い目で見られ、目の敵にされて堂々と買い物すら出かけられない原因を作ったのは私。
父の怒りの原因は私
父との喧嘩の原因は私!
学校の担任からいろいろ忠告をされる原因は私
私さえ居なければ平和なのに!
学校帰りにでもトラックにひかれて死んでほしい!!と本気で思ったようだ。
そんな母の思いに反して元気に毎日学校に通う娘が憎い。
しっかりご飯を食べて。。。
頭悪い癖にご飯だけは忘れない図々しい子!!
ある暑い夏の日曜日!
私は妹とテーブルで絵を書いて遊んでいた
別の部屋で相変わらずの夫婦喧嘩が聞こえる!
また私の事で喧嘩をしていると・・・思っている矢先に母は突然部屋に入ってきた。
突然私の頭を鷲掴みにしてぐるぐる回し、たくさん髪の毛が抜けた!
「いっちょ前に服なんか着て!!」と着ていた服をビリビリに破いて、下着もビリビリに剥いで、素っ裸にされ、むりやり手を引っ張って表に出された。
「その格好で表で歩いてきな!」
父は「馬鹿な事を辞めろ!」と母を止めた!!
近所はいろいろなお店が立ち並んでいる場所!大勢の人が行き来している。
私は必死にイヤだ!イヤだ!と拒んだ。
例の保健所のおじさん、おばさんは相変わらず見張っている!
近所のおばさん方も様子をうかがっている中での母の行動!
それから数か月後
父から、私を『仲良し学級』に入る話があった。
仲良し学級とは今でいう特別支援学級の事である。
しかし、知能はそこまで悪くないという事で入る事は出来なかった!
また、私を養護施設に入れる話も検討された!
正直、入りたいと思った!
もう両親から暴力を受ける事もなくなる!と思った!!
保健所や近所の人の目から見ても母には子供を養育する能力はないと判断したと思うが
父はそれを拒んだのだろう。
何故か?
養育能力がないと判断する材料としては経済的な面だろう
しかし、経済的な面では十分に力があるのに養育能力がないとなると
父にとってはとても恥ずかし事だとプライド的に私を手放すことはしたくないと判断したのか?父としての子供への愛情なのか?
今となって死人に口なし!
少なくとも母からは父は人間的に酷い人と洗脳されていた私には疑問だ。
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