見出し画像

親になってはダメな毒親4・四月生まれの男の子を期待して裏切られたと父

四月二日の男の子が生まれるはずが三月下旬の妹が生まれた!!!

私には年子の弟か妹がいるはずだった!

母は堕胎した。

父は2人目を妊娠した母に
「年子だなんて恥ずかしいから始末してこい!
年子でまた子供が生まれるなんて、俺はよほどの好きものかスケベだと思われる。
それに本当に俺の子かどうか解ったものでないしな!!」

母は一歳の私を連れて東京の実家へ行き、祖父の紹介の病院で堕胎の手術と妊娠できない様にリングを入れた。

2年ほどして、父はそろそろ2人目が欲しいと・・・

「今度は四月生まれの男の子だからな!しっかり頼むよ!」

また東京へリングを外す手術を受けて、
ほどなくして妹を懐妊した。

四月二日予定日で男の子が生まれると期待してたら、お産が早まり、三月下旬にしかも女の子が誕生した際。

父は「この役ただず!」と母を殴ったそうだ。

ここまでは母から聞いたものだった!!
父が嫌いでいつか復讐してやりたい!と思っていた母の言い分だから真意のほどは解らない!


妹が生まれる事を全く知らされていない私、
「しばらく家にいなくなる」と突然言われ、母親に抱き着いて離れなかった私を邪魔!どいて!と私を振り切って入院していった。

私の面倒が見れない父も、私を東京の母の実家へ連れて行き、泣いて追いかける私から逃げるように仙台へ帰って行った。

しばらく東京の母の実家で祖母家族と暮らしていた。寂しくて泣き続けていたようで本当に迷惑だったと祖母から何度も聞かされた。

物心ついていない乳幼児期の私に・・・
植え付けられた「私は邪魔な存在」というのは潜在的な面からなのかも・・・思った

いいなと思ったら応援しよう!