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戸締りやガスの元栓が気になる場合の「付け焼き刃的対処法」

この記事で紹介する内容は、重度の強迫確認には通用しないと思う。
それと根本的な解決策にもならない。
そのことを前提にお読み頂きたい。

私もそうなのだが、強迫性障害まではいかなくても、戸締りをしたか、ガスの元栓を締めたかどうか等、自分の記憶に自信が持てなくなることがよくある。
そんな方に試して頂きたい対処法がある。

それは、「普段と違うやり方で行う」ということ。

例えば、

  • ガスコンロのレバーを、普段は右手で締めているのなら左手で締める。

  • 戸締りの際、身体を後ろ向きにして締める。

  • ストーブのスイッチをオフにする際、ストーブの前で一回転する。

というように、とにかく普段とちがうやり方で行う。

こうすると、脳に記憶がはっきりと残る。

人間は、習慣化された行動は、無意識にやっていることが多い。
頭では何か他のことを考えていても、その行動は自動的に行われている。

戸締り等への記憶の不完全感が生じる時は、無意識に行ったときではないだろうか?

前述のように、普段と違うやり方で行うことは、意識して行うので記憶に刻まれやすい。

という理屈である。

以上。

この方法は、宝彩有菜さんという方の本で読んだものだが、本のタイトルは忘れた。


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