ベースギター初めてみた(練習編:56〜60日目)
こんにちは。最近ベースを始めた、独(ドク)と申します。
自分は最近体調を崩しました。(しかも連休中)
そのため本記事の更新が遅れました。すみません。
異常気象なので皆さんも体調にお気をつけ下さい。
本記事のシリーズマガジン↓
今回は練習56日目~60日目の記録です。
ところで前回スラップとピック弾きをやってみましたが、ピックをいくつか買ったので、今回は主にピックの弾き比べについて書きたいと思います。
前回の記事↓
使っている教本とベース
56日目~60日目の記録
56日目(~ベース用ピック~)
前回ピック奏法を試してみました。
ピックは種類によって音や弾き心地が変わるらしく、自分にあったピックを探すためピックを買い足して使い心地を試してみました。
ベース用ピックは、大抵はギター用と明確に分かれて売られている訳では無いので特に言及がない限りギター用と同じらしいです。
ただベースは弦が太いので丈夫で厚めのピックの方が良いと思います。
(1mm以上厚さがあれば大概問題は無いかと。)
自分はベース用ピックを合計3点購入しました。
↓まずこちら
前回から使用しているピック、
厚さ2.5mm。ポピュラーなティアドロップ型です。
おにぎり型と並んでピックといえばこれという三角ピックです。
↓次にこちら
同じくティアドロップ型で、厚さ2.5mm。
ただ最初のibanez×JTCピックよりも素材が固いものになっています。
↓次にこちら
ibanezの丸ピックです。他に類を見ない珍しい形です。
厚さは0.8mm。
指引きのような柔らかいサウンドが期待できます。
大概のピックは価格は数百円ほどなのですが、無駄遣いしたくないので差異がわかりやすい尖りのある独特なものか、汎用性の高いものを探して購入しました。
(ちなみに全部ibanezのピックですが自分の所持ベースと揃えるためです)
↓それともう一つ。
すっかり忘れていたんですが、VOXのヘッドフォンアンプを購入した時についていた限定ピックです。
付属品のためか詳しい情報は無かったのですが、おそらく厚さは0.8mmあるか無いか。おにぎり型です。
とりあえず前回に続いてibanez×JTC THE PLAYERS ピックで練習してみます。
ピック弾きは指弾きよりアタック感(バツッとしたキレのある音)が強くなります。
改めてこのピックの音を聞くと、アタック感は強くなるもののジャズらしいプレーンな音がします。
強いていえば特徴がない。
自分のような初心者にはあってるかもしれません。
私見ですが弾きやすいです。
練習時間は1時間。
とりあえず「ピック弾きは指弾きよりアタック感が強くなる」とメモしておきます。
57日目(~ピックの厚み~)
ベースは弦が太いので丈夫で厚めのピックの方が良い、ということで厚めのピックとして選んだのが前回のピック。
ibanez×JTC THE PLAYERS、厚さ2.5mmです。
(ギター用では薄くて0.5mmのピックも使うことを考えると、かなり厚いです)↓
↓そしてこちらはVOXのピック(約0.8mm)、同じく三角ピックです。
VOXのピックはibanez×JTCに比べるとかなり薄めです。
弾き比べて厚みの違いを見てみます。
VOXの方は、まあ弾きやすいというか弦移動が容易です。重さがなく軽い。
ただ、軽いので弾きの強弱によるコントロールが効きにくいです。
弦を撫でているような弾き方になり、強く弾くのが難しいです。
そのぶん速弾きは容易。
アタック感やハード感はibanez×JTC THE PLAYERSの方が出ます。
また、 ibanez×JTC THE PLAYERSの方が適度に重さがあるため、コントロールが効きやすいです。
ibanez×JTC THE PLAYERSはしなりがあるせいか、厚みがあるといってもさほど弦移動が困難な訳では無いです。
総括すると、やはり厚みがある方がピックらしいアタック感と音の強弱がつくようです。
薄いと速弾きはしやすいですが、コントロールが効きにくくなるのでベースにおいてはピックはある程度厚い方が良さそうです。
今日の練習時間は1時間。
「ベースピックは厚みがある方が良い」とメモしておきます。
58日目(~ピックの形~)
ピックは基本的にティアドロップ型、オニギリ型、正三角型と主に三角形の型が基本ですが、変側型もあります。
↓これはibanezの丸型ピック。
厚さは0.8mm。
ピックとしては珍しく、ベース専用としてibanezが出しているピックです。
基本的な三角ピックは先が尖っているため安定したアタック感を出せますが、摩耗で先が削れたり引っかかりが出ます。
この丸型は丸い形状から摩耗やポジションの心配がなく、指弾きに似た柔らかいサウンドが出せる、とのことです。
個人的には「じゃあ指で弾けば良くない?」と思いますが、その個性的なフォルムとお気に入りブランドのベース専用ピック、という魅力に惹かれて購入しました。
ついでにピック形状の差異も確かめてみます。
試しに弾いてみると、厚さ0.8mmのせいか意外とコントロールが効かない。
しかし丸いのでピックのどの部分で弾いても大体同じアタックになります。
そして音ですが、三角ピックよりはまろやかで、指弾きよりもアタック感は出ている。
アタック感が
三角ピック>丸ピック>指弾き
という感じです。
丁度良いアタック感とまろやかさを出したいときには良いかもしれません。
(個人的には三角ピックの方が好みですかね・・・)
今日の練習時間は1時間。
「ピックのアタック感は三角ピック>丸ピック>指弾き」とメモしておきます。
59日目(~ピックの材質~)
ピックは厚みや形だけでなく、材質でも音が変わるようです。
最初に使ったibanez×JTC ピックは、Tritan™と呼ばれるコポリエステル素材を使っています。
要はプラスチック製です。ただTritan™は一般的なプラスチックよりも耐久・耐熱性が高いです。
プラスチックはピックの素材としては一般的で、クセのないサウンドが出ます。
実際このibanez×JTC ピックでプレイしたところ、弾きやすくジャズのようなプレーンな音が出ました。
↓次に、ibanez ELASTOMER のハードピック。
こちらのピックは材質に「エラストマー」というゴム性物質を使っています。
厚さはibanez×JTC ピックと同じ2.5mm、ティアドロップ型です。
しかし触った感じだとこちらのほうが固さがあり厚みを感じられます。
これはハードタイプですがソフトタイプもあります。
ibanez×JTCと厚みも形も同じなので、材質の差異を測るため早速弾き比べてみます。
・・・固い。
材質というよりハードタイプなのが原因かもしれません。
かなり重いロックな音が出ます。そして重いので早弾きしづらい。
ゴムは基本弾性が良いはずですが、ハードで弾性が低くなっているのかもしれません。
弦の良いところで止まらずに弾ききってしまうような感じです。
ただロックらしい重い音と、アタック感は相当なものです。
今度はソフトタイプも買って比べてみるか・・・
今日の練習時間は1時間半でした。
とりあえず「ハードタイプはかなりロックらしい重い音とアタック感が出る」とメモしておきます。
60日目(~自分に合ったピック~)
いくつかピックを試してみましたが、試用した種類が少ないとはいえ、
厚めのプラスチック製三角ピック
を選ぶのが無難かな・・・と思います。
自分の買った中ではibanez×JTC THE PLAYERS PICKが個人的に一番弾きやすかったです。
三角ピックは握りやすいし、厚みがあると簡単にアタック感が出せます。
素材に関してはまだよくわかりませんが、プラスチックが一般的なので初心者にはそんなものかと。
自分はしばらくピック弾きはこのピックで練習しようかと思います。
今日もピックで練習をしておく。練習時間は1時間ほどでした。
「ピックは厚めのプラスチック製三角ピックが無難」とメモしておきます。
まとめ
「ピック弾きは指弾きよりアタック感が強くなる」
「ベースピックは厚みがある方が良い」
「アタック感は 三角ピック>丸ピック>指弾き」
「ハードタイプはかなりロックらしい重い音とアタック感が出る」
「ピックは厚めのプラスチック製三角ピックが無難」
こんなところでした。
ピックについてはもうちょっと研究したいですが、自分は初心者の上ピック弾きにこだわる理由が無いのでひとまずこれで収めようかと思います。
次からはまた新しいテクやフレーズを学びたいと思います。
読んでいただきありがとうございました。
今回はここまでになります。独でした。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?