高校世界史復習 中世西ヨーロッパ パート1 ジョン王やマグナ・カルタのおもしろさ
・イギリスの王権は、ノルマン朝がウィリアム1世の制服により建てられたことより、他よりはじめから強かった。
・ノルマン朝の次のプランタジネット朝の初代ヘンリ2世はフランス西半部を領有し、大勢力を築いた。
・ヘンリ2世の子第4代ジョン王は、フランス王フィリップ2世との戦いに敗れ、領土の大半を失い、さらにカンタベリ大司教任命問題で教皇インノケンティウス3世に破門された。
・ジョン王は、貴族たちにより大憲章(マグナ・カルタ)を認めさせられた。
・4代ヘンリ3世はさっそく大憲章を無視し、貴族の指導者シモン・ド・モンフォールにより王位を失う。
・ノルマン朝初代ウィリアム1世が、徴税の目的で作成させた全国土地台帳をドゥームズデイ・ブックという。
・大憲章(マグナ・カルタ)の主な内容
①高位聖職者を新課税対象にすること
②不当な逮捕を禁止すること
・ギリス議会の起源は、ヘンリ3世の王位を奪い、国政を王位聖職者と大貴族と州や各都市の代表で協議した。
・イギリスの週の代表者となった、地方の実力者層をジェントリという。ジェントルマンの語源。
・1295年には、5代エドワード1世みずから議会を収集した。この議会を模範議会という。
・14世紀には、議会が上下両院に別れた。
・14世紀に、議会が手に入れた課税承認権は、王に対抗しうる武器となった。
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