高校世界史復習 トルキスタン パート3 「金」誕生
・高麗では、独自の風格を持つ高麗青磁が作られ、中国や日本などに輸出された
・9世紀末 遣唐使を停止した日本では、国風文化が栄えた。その後、12世紀末に武士により、鎌倉幕府が作られた
・12世紀末 王と王による朝貢貿易は終わり、民間貿易(ex 広州で陶磁器)が盛んになった。市舶司という貿易を管理する役所も置かれた。
・11世紀 層宋の西北でチベット系の李元昊(り げんこう)が、皇帝を自称し独立した。その国を大夏と名乗ったが、周りからは、西夏と呼ばれた。また、独自の文字を作った。
・12世紀 遼(=契丹)北部のツングース系の女真の太祖完顔阿骨打(わんやんあぐだ)が、独立して金を称した。
・金と宋は手を組んで、遼(=契丹)を滅ぼした。遼の皇族耶律大石は西方に逃れ、西遼(カラ・キタイ)を建てた。
→これをきっかけにカラハン朝が滅んだ
・後周の将軍趙匡胤(ちょう きょういん)は、宋を建国し、開封を都にした
・宋の第2代太祖は、中国の統一に成功したが、燕雲十六州の奪還には失敗した。
→宋は遼と澶淵(せんえん)の盟を結んだ
・宋は、藩鎖や武断主義の風潮を抑え込むために、皇帝を中心とする中央集権的な体制の構築に努めた
→ここで言う中央集権的により…辺境の軍を削減し、中央の禁軍の強化を目指したので辺境民族の圧迫を受けた。また、官僚を出した家は官戸と呼ばれ、税制などで優遇された。
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