高校世界史復習 トルキスタン パート5 蘇湖熟すれば天下足る
・南宋は、金へ反撃したい岳飛と、和平派の秦檜(しんかい)が対立
→秦檜が勝ち、金と紹興の和約を結ぶ
・紹興の和約…宋は金に対して臣下の礼を取り、毎年多量の銀や絹を送る。つまり、宋は平和をかねで買った。
・金と南宋は、淮河(わいが)を国境とし、内部を二分した
・開封…後梁・北宋の都で大運河の集積地として発展
→開封の賑わいを描いた北宋時代の張択端による絵画は、清明上河図
・宋代には、商業活動が盛んになった。各地の都市の場外には、草市や鎮という商業の中心地が発展⇒銅銭に加え、紙幣が使われるように!
紙幣は、唐代の飛銭と呼ばれる手形がが換金されずに流通したのが始まり
・富裕層は土地を大量に買い、そこで佃戸という小作人に耕させた。
・南宋ができた影響で都江南の開発が進んだ。特に、囲田を造成し、ベトナムから早稲種である占城苗を導入した蘇湖では稲作が大成功!!
⇒「蘇湖熟すれば天下たる」と言う言葉が生まれた
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