高校世界史復習 モンゴルの大帝国 パート5 湖広熟すれば天下足る
・中山王により統制された琉球王国は東シナ海と南シナ海と結ぶ交易の要となった。
・港市国家マラッカ王国は鄭和(永楽帝の宦官)の遠征をきっかけに急成長 →東南アジア最大の貿易拠点に
・香辛料の原産地である東南アジア →ヨーロッパや新興貿易国家が利益争いをしだす →貿易の要マラッカ王国がポルトガルに占領される →スマトラのアチェ王国やジャワのマタラム王国が貿易の中心地となりポルトガルに対抗
・大陸部では、ビルマのタウングー朝やタイなどの仏教国が繁栄
・明の長江下流域で綿織物が生糸の家内制手工業が盛んになる。 →綿花や養蚕のための桑などの原料の栽培が普及 →下流域に場所がないため、穀倉地帯は、長江中流域に移動
このことから「湖広熟すれば天下足る」と言う言葉が生まれた。
・明で商工業が発展 →山西商人や徽州商人などの特権商人が巨大な富を築く
・明では、税の収入も銀で行われるようになる→一条鞭法の導入
~税制~ 唐:租・調・庸制、隋:両税法(地・人頭を銅銭で)、明:一条鞭法(すべて銀で)
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