こどもに対する考え方

こんばんはどこかの黒服です。今日とあるキャストの方とお話ししてる中で子どもの話になったのですが、

『私恐怖で子どもを教育するの本当に嫌いなのよね、例えばナマハゲとか鬼の電話とか、、』

これを聞いて僕はとても共感しました。僕自身親が怖くてビクビクしていた時期があり、反面教師ではないのですが子どもを育てるときは恐怖という感情をあまり抱かせないようにしようと決めていたためです。

また、もともと教育に関する話に興味があったのでそのまま話を膨らませていきました。

どうやって子育てすれば正解なのか、子どもを自由にさせて育てるべきなのか、なにかを禁止するのか、どんなことを教えるべきなのか、最近の虐待のニュースについて、ネグレクト問題、さまざまな話をしているうちに、

いわゆる“毒親”の話に変わっていきました。

僕は昔からこの毒親を持つ子どもをサポートできないか、どんな環境にいる子どもも自分らしい人生を歩んでほしい。と考えていました。

親が“おかしい”ということをどうしても子どもは分からない。という考えを持っていたため、僕はどうやったら毒親が子どもに対して愛を持って子どものことを考えるようになるのかを考えていました。

しかしこの話をキャストの方にすると

『ダメな親が第三者の考えを聞いて自分の考えを正すわけないでしょ』

と言いました。僕はこの時はっとしました。ターゲットは親ではなく子どもなんだと改めて認識させられたのです。

しかしこうなるとまた話が詰まってしまいます。極めて他者が介入しづらい閉鎖された親子という環境の中で、おかしいことに気づかない子どもと他人の意見を聞く気がない親。この状況でどうやって子どもをサポートしていくのか、煮え切らない感情に苛まれました。

既存の企業は子どもを良くしようとする親をターゲットに事業を展開しているように感じます。

1から100にするのではなく

0から1にするために何が必要なのか

どんなサービスをつくればいいのか今後考えて実際に稼働させていきたいと考えています。

また、この話の後に教育者といわれる方々のコラムを読んでみたのですが、こんな親の子どもはこうなりやすい、というようなお話を書かれていました。その根拠として自分の所属している大学の生徒を基準にリサーチしていました。

それでも十分な根拠と言えるとは思うのですが、個人的には高卒、中卒のような大学に行けなかった、行かなかった子どもの状況も考える必要があると思いました。

その子どもたちは親の思想によって大学という道を消されていたり、まず大学に行くという選択を考えつかないような環境にいる人も多くいると思います。実際に田舎出身の僕の周りには大学に行くことは凄いことだ、高校卒業で働くのが当たり前だ。という考え方の友人も多くいました。

そのような環境で育った親から生まれ育てられたら同じような考え方で育っていくのは必然だと思います。

今の時代人生を歩むに当たって大学に行くという選択肢を選ばないのではなく候補にもあがらないというのはあまりにも悲しいことだと考えています。もちろん大学に行かないという選択も間違いでないと思いますし、行くことが絶対に正しいとも思っていません。選択肢として選べるか選べないかの問題です。

この考え方の違い、いわゆる教育格差と呼ばれるものですが

この格差の生まれる原因は親と周囲の環境だと思います。子どもにとって親は無償の愛をくれる唯一の存在です。少なからず親の考えは子どもの考え方の中に存在します。

また、思春期の周囲の環境によって考え方がブレていくことも大いにあり得る話だと思います。田舎は同族意識が強くコミュニティの結束が強い傾向があるためそのコミュニティの中で共通の考え方が根付きその結果として自らの選択肢を減らしてしまうケースもあります。

これらのケースを考えると話の中の子どもたちが自らその環境を脱して自分なりの選択肢を選ぶことはかなり難しいのではないかと考えています。

そんな子どもたちをどうにかサポートしたい、自分の道を歩んで欲しいと僕は考えています。

もし私と同じような気持ちを持っていたり、同じようなことに課題を感じ、解決しようとしている方がいましたら是非コメント頂きたいです。

本当に教育格差というものを無くしたいと考えているのでコメントよろしくおねがいします。

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