家族以外の人 その①
わたしの家には、3歳以降の記憶の限りだと
住み込みの従業員が常にいました
その人たちは訳有りさんがほとんどで
1人は足が悪い独り者(家政婦兼務)
1人は目の見えない独り者
もう1人はわたしの記憶から消えてしまった
当時の我が家は何をしていたかは
母が健在なため伏せておきますが
恐らく、皆さんの想像通りです
現金収入がチップも含め、たくさん入るため潤っていました
そして、わたしは色んなお客さんから可愛がられていました
特に、都会からバーベキューをしに来る
子供のいないご夫婦からお誘いを受けて
河原でバーベキューをしたり
夢のような時間も沢山すごしました
わたしの中でバーベキューって言うのは
発泡スチロールの箱ぎっしりに
海老やホタテ、牡蠣
牛肉や豚肉(※その頃の我が家は肉は鶏の胸肉一択です)鶏の手羽先なんかもあって
野菜も素敵な野菜が沢山ありました
輪切りの玉ねぎ、ピーマンはもちろん
ズッキーニやヤングコーンなんかはもう
30年前には食べていましたよ(*´∇`)❤
キノコのホイル焼きも食べたことがありました( *¯ ꒳¯*)
春の連休と初夏になると
そのご夫婦は必ずわたしとバーベキューをしに
築地で美味しいものを買ってきてくれたのです
本当に夢のようでした
わたしはあの夫婦の養子になっても良かったくらい
本当に幸せな時間でした
あの人たちの名前だけでも分かればなー😢
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?