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USCPA講座がリスキリング補助金で14万円!?教育訓練給付金との違いは?


USCPA界隈で突然話題になった補助金の話


USCPA(米国公認会計士)界隈で突然話題になった、経済産業省の「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」の補助金

X(旧Twitter)でも「そんなのがあるんだ!」という声が出ていた。

「USCPAの価格破壊!」などという声もあった(内容は知らない人から)。


教育訓練給付金」はよく聞くけど「リスキリング補助金」は初めて聞いた人が多かったよう。




1.「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」って?


この「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」は、どんなものかというと。

経済産業省が推進している事業。


キャリア相談対応リスキリング提供転職支援の3つの主要なサービスを提供する。

  1. キャリア相談対応:在職者が自らのキャリアについて専門家に相談

  2. リスキリング提供:必要なスキルを身につけるための講座を受講

  3. 転職支援:転職に向けて伴走支援や職業紹介まで一体的にサポート


この事業を活用することで、費用を抑えてスキルアップできる。

キャリアチェンジを考えている人にとって非常に有益。


2.リスキリング補助金と教育訓練給付金の違いは?


これからUSCPAに挑戦しようと思っている人は、「リスキリング補助金」と「教育訓練給付金」の違いが知りたいと思われる。

なぜなら、USCPA予備校の中での新設校CPA会計学院リスキリング補助金がもらえることになり。

一番人気アビタス教育訓練給付金がもらえるから。


リスキリング補助金と教育訓練給付金の違いをまとめると次のようになる。


リスキリング補助金って?

  • 対象者:在職者が対象

  • 補助内容:リスキリング講座の受講費用の1/2(上限40万円)を補助。さらに、転職後1年間継続して就業している場合、追加で受講費用の1/5(上限16万円)を支給

  • 目的:在職者のキャリアアップとスキル習得を支援し、円滑な労働移動を促進すること


教育訓練給付制度の給付金って?

  • 対象者:雇用保険の被保険者(在職者または離職者)が対象(一定の受給要件を満たす必要がある)

  • 給付内容

    • 一般教育訓練給付金:受講費用の20%(上限10万円)を支給

    • 特定一般教育訓練給付金:受講費用の40%(上限20万円)を支給

    • 専門実践教育訓練給付金:受講費用の50%(上限40万円)を支給。さらに、資格取得後に雇用された場合、追加で20%(上限16万円)を支給

  • 目的:働く方々の能力開発やキャリア形成を支援し、雇用の安定と再就職の促進を図ること

USCPA講座の給付金は「一般教育訓練給付金」に該当。


どちらの制度もキャリアアップを目指す人にとって有益だが、対象者や支援内容に違いがある。

自分の状況に合った制度を選ぶことが重要。


3.USCPA講座の場合、リスキリング補助金と教育訓練給付金のどっちがおすすめ?


USCPA講座を受講する場合、どちらの制度が適しているのか。


リスキリング補助金が向くのは?


USCPA講座の中でリスキリング補助金があるのは、CPA会計学院。

  • 補助内容:受講料の最大70%が補助される。CPA会計学院の受講料は実質負担額144,000円になる。

  • 対象者:在職者で、雇用主の変更を伴う転職を目指している人。

  • メリット:高額な補助が受けられるため、受講料の負担が大幅に軽減される。また、キャリア相談や転職支援も含まれているため、包括的なサポートが受けられる。

  • デメリット:終了時点でもらえるのは50%のみ。残りの20%は実際に転職し、1年間継続して就業する必要がある。

リスキリング補助金:在職中で転職を考えている人に向いている。


教育訓練給付金が向くのは?


USCPA講座の中で教育訓練給付金があるのは、アビタスとTAC。

  • 給付内容:受講料の20%(上限10万円)が支給される。

  • 対象者:雇用保険の被保険者で、一定の受給要件を満たしている人。

  • メリット:雇用保険の被保険者であれば利用しやすく、修了時点で約10万円がもらえる。

  • デメリット:上限が10万円ともらえる金額が大きくない。

教育訓練給付金:雇用保険の被保険者で、特定のスキルや資格を取得したい人に向いている。


4.色々と裏があるので要注意。。。


「リスキリング補助金」なんていいものがあったのか!

お得にUSCPAになれる!

USCPAは簡単って聞くし、さっそく申し込もう!

と飛びつきたい人が多そう。

だけど、これはそんな簡単な話ではない。

CPA会計学院の転職サービスへの登録が必須だし。


受講料約40万円(そもそも値上げ)の最大70%が補助され、実質144,000円になるとのことだが、最初に40万円払う必要がある

修了すれば50%の約20万円が戻ってくる。

だが、残りの20%はすぐには戻ってこない。

実際に転職し、1年間継続して就業できたら、1年後に戻ってくる


よって、70%ではなく、実質50%が補助されると考えるほうがいい。

20%は戻ってくるかアテにならない。


受講料が約20万円になれば、もちろんそれでも安いけど。

でも、安くてもUSCPAに合格できなかったら意味がない


5.アビタスが最大20万円キャッシュバックを開始!


CPA会計学院に対抗するように、アビタスがキャッシュバックキャンペーンを開始

アビタスは既に大学生合格者への「15万円キャッシュバック」を開始していた。

さらに、社会人合格者に対して、教育訓練給付金と組み合わせた「20万円キャッシュバック」も開始!


アビタスの「USCPA合格お祝い金制度」についてポストしたところ、大きな反響が。

アビタスの合格実績が魅力だけど、受講料の安さを優先してCPA会計学院に入学してしまった人たちから後悔の声が出ていた。


価格競争は、激化しやすい。

そして、結果的には利用者の損につながる。

あまり値下げを続けて、受講生サービスの質が下がると困るので、価格競争はやめてもらいたい。

CPA会計学院はどう頑張っても実績面ではアビタスに勝てないのだから、アビタスはどっしり構えてサービスの質の向上に努めてもらいたい。


USCPA予備校徹底比較で、受講料だけではなく、サービスやサポートもよく検討してくださいね。


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