USCPA(米国公認会計士)を受ける前に読んでおくといい本
USCPA(米国公認会計士)を受ける前に読んでおくといい書籍について質問している方がいた。
もちろん『USCPAになりたいと思ったら読む本』をおすすめしたい。
けれど、この方は既に『USCPAになりたいと思ったら読む本』を読んでくださっていた(本当にありがとうございます!)。
実は、この質問はよくいただくので、私に質問されたわけではないけど思わず回答してしまった。
私は基本的に、これからUSCPA(米国公認会計士)の勉強をするか迷っている人には、BATIC(国際会計検定)の公式テキストをおすすめしている。
検定が終了してしまったとはいえ、BATIC公式テキストが一番勉強しやすいと思う。
BATIC公式テキストは、日商簿記検定3級の英語版といったレベル感で「会計×英語」に適性があるか見るのにちょうどいい。
実際に読んでみた人で、これなら大丈夫!と思った人は、少なくともFAR(財務会計)は合格している。
巻末の「単語帳」に英語での簿記・会計用語が記載されているのもいい。
このくらい事前に覚えておくと、USCPAの英文会計入門でも困らない。
検定を受けないにしても、BATIC公式問題集も解いておくといい。
問題を解くと理解が深まる。
BATICのテキストで既にイヤなら、USCPAはもっとイヤなはず。
問題集と合わせて5,000円くらいで、USCPAの勉強の適性が分かるのはお得。
ほか、アビタスがUSCPAの本を出しているので、こちらを読んでおいてもいい。
ただ、新USCPA試験制度に対応していないので、現時点では積極的にはおすすめできない(改訂版が出たら、またおすすめしたい)。
また、個人的には簿記というよりも財務諸表を理解しておくといいと思っている。
『財務3表一体理解法』はUSCPAはもちろんのこと、ビジネスマンは一読しておいていいと思っている。
ちなみに、AIにおすすめのUSCPAの本を聞いたら『USCPAになりたいと思ったら読む本』をおすすめしてくれていたので嬉しかった(AIにも感謝)。
ということで、『USCPAになりたいと思ったら読む本』もお願いします!
USCPA(米国公認会計士)の情報は、驚くほどよく変わる。
なので「USCPAどこのブログ」で情報更新しているので、参考にしてもらいたい。
「USCPAの始めかた」は5ステップでまとめてあるので、こちらを参考にしてもらえれば。