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AI時代に公認会計士を目指すのはどうなのか?


AI時代においても公認会計士を目指すことは価値のある選択肢といえます。

詳しくは「AI時代に公認会計士を目指すべき理由とは?」で解説しています。




1.AI時代における公認会計士の役割


公認会計士は、AI時代においても重要な役割を果たし続けます。

AIが定型業務を担う一方で、公認会計士はより高度な業務に注力できるようになるからです。


(1)人間的判断の重要性

公認会計士は、AIにはない柔軟性と創造性を持ち、予期せぬ問題や新しい課題に対して創造的な解決策を提案できます。

(2)戦略的アドバイザーとしての役割

経営戦略の策定、リスク管理、コンサルティング業務など、より複雑で判断力を要する領域に注力できるようになります。

(3)法規制への対応

新しい法規制やイレギュラーな事態に対して、柔軟に対応できるのは公認会計士の強みです


2.AI時代に公認会計士に求められるスキル


公認会計士として成功するためには、従来の会計・監査スキルに加えて、以下のスキルを身につける必要があります。

(1)データ分析能力

AIやを活用した効率的な業務処理や、ビッグデータを用いたインサイトの提供が求められます。

(2)テクノロジーへの理解

AIや機械学習に関する知識、データサイエンスの基礎、テクノロジーに対する理解が不可欠です。

(3)戦略的思考

ビジネスのDX戦略をリードするレベルの高度な戦略的思考が必要です。

(4)コミュニケーション能力

クライアントとの信頼関係構築や複雑な意思決定のサポートがますます重要になります。


結論


AI時代においても、公認会計士は重要な職業であり続けます。

ただし、技術の進化に適応し、新しいスキルを習得する必要があります。


データ分析能力やテクノロジーへの理解を深めつつ、人間ならではの判断力や創造性を活かすことで、AI時代においても公認会計士は価値ある職業として存続するでしょう。

AI時代でも、公認会計士資格は社会的信用が高く、多様なキャリアパスを選択できる柔軟性があることは変わりません。

したがって、AI時代においても公認会計士を目指すことは十分に価値があると言えます。


とはいえ、公認会計士よりUSCPA(米国公認会計士)の方がAI時代に適用しやすいと思います。

そもそも、USCPA試験でIT知識が問われますし、パソコンで受験するところからして、日本の公認会計士試験よりAI時代に対応できているでしょうね(AIを活用して勉強しやすくもなっています)。

おすすめのキャリアパスは、USCPAになって、外資系企業でFP&Aの仕事をしてCFOを目指すことです。


「公認会計士を目指してよさそうだけど、USCPAも検討してもいいかも?」と思われた場合。

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