USCPA試験の2024年1Q合格率へのAICPAの正式見解
新USCPA試験になって初めて公表された2024年1Qの合格率。
TCPの合格率が高すぎて驚いたわけですが。
詳しくはこちら。
AICPAの方が2024年1Qの合格率について正式見解を出すと言っていて。
昨日の夕方くらいにAICPAサイトを見た時はなかった。
今朝、仕事で2時頃いったん起きた時、AICPAサイトに新しいAnnouncementsが掲載されているのを発見!
さっそく読む(仕事は???)。
どんなことが書いてあったか簡単にまとめてポストもした(朝の4時前にポストしたのでほぼ反応がなかった)。
内容はこんな感じ。
必須科目の受験生の成績は、新試験になる前の関連科目の過去の合格率と一般的に一致。
AICPAとBOEは、2024年Q1の試験期間における各選択科目の受験生の成績を検討・分析した結果、TCP受験生はBAR受験生、ISC受験生よりも一般的に受験準備が整っていたことを指摘。
2024年Q1の合格率は新試験で最初の合格率で、受験生の数・どれだけ受験準備ができたかが変化するので、時間の経過とともに合格率も変化すると予想。
AICPAとBOEは、受験生が自身の学歴、経験、現在の個人的・職業的関心に最も合致する選択科目を選択することを奨励。
結局のところ、合格率の記載上に注意書きされている
「試験の難易度は、時期によって異なるわけではない。合格率の上昇は、単に受験者がより良い準備ができたことを意味する」
ということ。
受験生からは、今回の合格率については色々な声が出ていた(ポストへのリプライ、引用リポスト、ありがとうございました!)。
TCPとBARの合格率の差が大きすぎだ!
やっぱりTCPが簡単と思ってしまう!
TCPにしようかな?
BARにして後悔した!
REGは苦手だったからどちらにしてもBARにする!
米国人だからTCPは良くできるだけで日本人は違う!
選択科目は合格率ではなくキャリアで決めた方がいい!
全部よくわかります!
ですよね。。
正式見解は、受験生の皆さんにとって納得のいくものではなかったかもしれない。
だけど、AICPAが5年がかかりでこのCPA Evolutionの準備をしてきて、話し合い、検討などなど繰り返した結果での合格率なので。
AICPAへの批判をしている声も出ていたけれど、試験制度を変えたばかりの時はこんな感じになっても仕方がないと思う。
米国の受験生で我々はモルモットにされている!とか言っている人がいたけど、そういういい方はちょっとと思う。
新USCPA試験については正しい情報を得てください。