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捨ててしまえ

 我が家は家電ぶっ壊れラッシュだ。扇風機が壊れ、掃除機が壊れ、IHクッキングヒーターが壊れ、DVDレコーダーが壊れ。

「え、一度にそんなに壊れるのって霊的な何かじゃないんですか!?」
「う~ん、それってまずいんだよなぁ。たぶん家の中の邪気がどうたらこうたら・・・」
 家電が壊れたくらいでそういう面白いこと言うのやめなさいっつのw 邪気よりお前の正気だよバカw


 ーーさて。なんのことはない。ここに引っ越してきたときに、家具家電を一度に買い揃えたのだ。どれもここ数年が寿命というところだろう。単純に買い換えの時期なのである。

 ミニマリスト的には不要な物を処分するだけでなく、新しく購入するかどうか (必要かどうか)もよく考えたいところだよね。以前にも書いたように、掃除機はもういらないかなと思っている。掃除機がなくても私は掃除が出来る。

 悩んでいるのはIHクッキングヒーターだ。(ガスのお宅ならガスコンロだね) 我々は、自炊にはコンロがなくてはいけないと思い込んでいるが、果たして本当にそうなのだろうか。まぁ、チャレンジですよ。年末からコンロなしで(レンジやオーブンを代用して)なんとかやってみているが、どうなることやらーー。


 一方で、物が使えなくなっても捨てない人がいる。確かに捨てるのはめんどくさい作業だものな。大型の家具家電ともなればなおさらだ。   

 しかしめんどくさいことを後回しにしてしまっては、どうなるよ。目の前の「問題」は都合よく消えてくれたりは絶対にしないのだ。にも関わらず多くの人が、問題を押し入れに突っ込んだりして「見て見ぬふり」をしようとする。「いつか誰かがやればいい」そう思っている。彼らの魂胆は、他人に自分の世話をさせることなのだ。何をどう言い訳しても、だらしない人の正体はそれである。

 彼らは掃除をしないし、皿も洗わないし、テーブルにポツリとこぼした一滴の醤油を拭くこともしない。開けた扉は閉めないし、玄関の鍵もかけないし、火の用心もしないし、他に迷惑をかけてもなんとも思わない。すべては「自分の仕事ではない」のである。
 そんなだから当然、トイレットペーパーで自分の尻をまともに拭くことも出来るはずがないのである。だらしない人のパンツはうんこまみれだということだ。あれもこれも自分でやらない人が、突然トイレの時だけは頭脳明晰になり「うんこの後は完璧にお尻を拭いています!」なんてことは絶対にあり得ないのである。

 2025年も彼らは変わらないだろう。捨ててしまえ。親だろうとなんだろうと。


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