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成功に法則は無く、失敗には必ず法則がある、でもそれはとても見えにくい、という話
世の中では多くの成功例が語られている。
しかし、その成功談をトレースしても同じ成功を得られることは稀で、多くは失敗に帰着するもの。
ただ、世間では失敗談は語られることがなく、失敗が見えにくくなっている。
成功の背景にはその何倍もの失敗が埋まっていて、且つ成功者しか声を上げないから『みんながその成功の方法を採れば成功できる』と思い込んでしまうんですわね
— どっこいしょうじ (@dokkoi_mktg) June 23, 2023
啓発本なんてその最たる例
成功に法則は無く、失敗には必ず法則がある…なんですわね https://t.co/0vEefqFlZv
成功の裏には多くの失敗があり、その失敗の多くは『その挑戦の目的を具体的に定義しない』ことに起因し、『目標=達成指標と評価軸を曖昧にしたまま、目標達成に向けたアクションを具体化せずに取り組む』ことに起因するのが多いもの。
この多くは語られることが無い。まぁ失敗談を喜んで語る人はそう多くないから、当たり前の話で。
やっぱり、失敗は恥ずべきものだし、誰もが『大成功しました!』と語りたいものだからね。
じゃあ、失敗した人はどうして失敗したのか、具体的には『成功した人がしていたこと』をしなかったから失敗していて、その本質は『目的、目標、やるべきことを明確に決めず、雰囲気だけでコトを進めたから』に至るんですわね。
例えば
目的「個人が自由に不用品を売買できる市場を生み出し、再利用を促すことで循環型社会を達成する、その中で自社は循環型売買のパイオニアとして社会から信任される起業となる」
目標「社会にとって不可欠なインフラとなるべく、全国民の三人に一人は年に一度かならず使うサービスを提供する」
アクション「まずは認知度を上げるため、二人に一人はサービスを知っている状態を作る、そのためには広告をテレビ、webで集中的に流し、半年後の認知率調査で認知率50%を達成する。また両立を高く維持するため、再利用率をxx%にするため、再利用者に対して買い物に使えるポイントを付与する…」
というように、成功した事例ってのは具体的な目的、目標とその実現に向けた施策を明確にしているもの(当然この通り進むことは少ないけれど)。
逆に、最低限これらを明確に規定しないで取り組むと、失敗に一直線に向かい、大火傷するよ、という話。
これらがないとどこかのタイミングで『なんでこれやってるんだろう?』と気づくときがきて、それがきてしまうとホントにすべてが崩壊してしまうんですわ。
だからこそ失敗の法則を知り、失敗を避けるべきなんですわね。
まとめ
成功の理由はみんな語りたがるけど、失敗の理由は誰も語りたがらない。
失敗の多くは『目的』『目標』『アクション』を曖昧にすることで起こる
失敗の法則を知っていることで、少なくとも同じ失敗をすることが回避できるよね
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