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事業者と投資家、カネを稼ぐに当たってどちらが楽か、という話
『株式投資で億り人』『ベンチャー創業で億万長者』…世の中には金儲けの成功談が溢れています。
しかし、結局どちらが楽に実現できるのか語られることはあまりありませんね。
そこで、事業者としての立場と投資家(株式投資)の両側面で経験をしたどっこいちゃんが、どちらの立場が楽だったかを考えてみました。
結論からいえば、事業者のほうが楽だろう、と思いますわ。
曲がりなりにも事業者と投資家、両方の立ち位置を経験した結果、事業者の立場の方が楽ってのはあるな~と思い知りましたわ
— どっこいしょうじ (@dokkoi_mktg) July 9, 2023
なぜならば、投資家は『意思決定ができない』から
なぜ事業者の立場の方が楽か、といえば『事業に対して自分で調べ、自分で考え、自分で意思決定できるから』なんですわね。自分の行動1つで稼ぐ事ができる、これは投資家にはない強みですし、結果(収益)が出やすいという点でも非常に大きい。
逆に投資家は投資をしたら最後、投資を引き上げる意外の行動はできません。なので投資をしてしまえば基本は『運任せ』にならざるを得ないんですわね。
投資家は原則『事業の現場に居る』ことができないし、仮に何か気になっても発言できる機会は非常に限られる、反面リスクは投資に限定されるため楽といえば楽
— どっこいしょうじ (@dokkoi_mktg) July 9, 2023
事業者は事業に対する全責任を負うため、常に事業を考え、判断を下さなければならないものの、意思決定権は常に自分にあり、現場も見られる
また、投資の評価は原則四半期に一度しかなく、経営陣を任命したらその中で意思決定するしか無い、その間は正直言って『運任せ』にならざるを得ない
— どっこいしょうじ (@dokkoi_mktg) July 9, 2023
逆に事業者なら、運任せというのは無くはないけど自助努力ができる
そう考えると、手を出せる分事業者のほうがまだマシな気はしますわ
当然投資にあたっては事前調査をしっかり行いますし、その中で投資をするわけで、『明らかに負ける勝負』に投資をすることはありえません。ただ、投資先企業の事業評価は原則四半期に一度。それ以外のタイミングでは思惑と競合企業の動向など外部要因での値動きに株価は左右され、それに対して自分は為す術もない。基本的に値動きは『運任せ』にならざるを得ないんですわね。
まぁ、どちらが良いか、というのは個々人で評価が別れる話でありますけど、少なくとも自助努力が効く事業者のほうが、楽である、とは思いますわ(とはいえ責任も大きくしんどいことも相当多いですが……)。
まとめ
金儲けの方法には事業者と投資家2つの大きな方法があるよ
どちらが楽かといえば、個人的には事業者のほうが楽だと思いますわ
楽な理由は事業者は収益を自分で作り出すことができるけど、投資家は自分で収益を作り出すことができないからですわ
ただ、どちらの立場でもつらいことは多いんですわ…ノーリスクで楽にカネ儲けできる方法なんてこの世には存在しないわけですわ
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