テレビなし生活を始めたきっかけ
▲こちらの記事に関連して、わたしのテレビなし生活についてお話しようと思います。
テレビなし生活を目指したのは、ドバイ駐在の3年間が大きく影響しています。
元々、暇な時はずっとテレビを流しているほどテレビに入り浸っていた生活をしていました。
あまり興味のないドラマを一回観たからその後も続けて観たり、バラエティを観ながらご飯を食べたり、かなりの時間、テレビの周波数を浴びて生活していました。
ところが、ドバイでは、日本のテレビは観れません。もちろんVPNなどを繋いだり、Amazon様の力を借りたりすれば観れますが、また設定がいろいろ面倒で…。
どうせ海外にいるんだから、海外の生活に浸ろうと言うことで、一切の日本のテレビを断つことができました。
合わせて、現地のテレビはアラビア語のドロドロ恋愛ドラマや、コーランのお話や、インド人のミュージカルなど、観ていてもつまらないものばかり。
テレビをつけない生活が始まりました。
言ってもYouTubeをテレビに映して観ることはありましたが。
どんな生活をしていたかと言うと…
☑️休みの日は、朝から近くのビーチでランニング
☑️食事をする時はiPadでYouTube、amazon music
☑️寝る前は読書やヨガストレッチ
とっても自然体な生活をすることができました。
夫との会話も必然的に増え、休みの計画を考えたり、今日あったことを話したり、ドバイの街を散歩しに行ったりもしました。
2年目をすぎたころ、Fire stick TVというものを手に入れました。
テレビでNetflixやプライムビデオなどが観れるメディアプレイヤーです。
このスティックが登場してから、また生活に変化が出てきました。
☑️休みの日は、映画鑑賞
☑️食事をするときは、YouTube視聴
☑️寝る前は大画面でヨガやダンス
2年もドバイにいると、生活にも慣れ、外に出ることも少なくなりました。(外に出ればお金もかかるので💦)
なので、家で過ごす時間も大切になります。
そこで、このスティックが大活躍したんです。
そうして、帰国する頃、日本でのメディア報道をチラッと目にしても、「ふっ」と鼻で笑ってしまうほどどうでも良く感じていました。
有名芸能人同士の結婚や、人気グループの解散、政府での野次など、チラッとニュースの文字が見えるたびに、「日本ってこんなことで盛り上がるんだ」ととても冷めた目になっていたんです。
もはや、テレビで流れる情報には「面白い」「知りたい」と思えるものがほとんどなく。
無事、テレビ生活から卒業したのです。
今は、3in1プロジェクターのアラジンXとの生活で、自分の取りたい情報のみを目に入れています。
テレビの情報を鵜呑みにする生活から、自分で考えて情報を取りに行く生活。
日本で生きていくため、世界で生きていくためにも、自分で考える習慣は欠かせませんね。
みなさんもぜひ、テレビなし生活を導入してみませんか?