見出し画像

建国記念日に思うこと

ここドバイでは、毎年12月2日は、UAE建国記念日(ナショナルデー)

この日はもちろん祝日で、おまけに12月1日もお休み(笑)

日本で生まれ育った人からすると

こんなに建国をお祝いするのか!?

と衝撃を受けるはずです。

画像1


今回は、日本人から見たドバイの国に対する思いの強さについてお伝えします。



1.街の変化

1971年12月2日

部族によって分かれていた7つの首長国が手を握り、一つの国が生まれました。

首都は、一番大きく、財力のあったアブダビ。

次いで、アブダビと手を組んで国を作ろうと動いたドバイ。

(そう、ドバイは国ではありません!)


当時はほとんど砂漠だったUAEは、アブダビの首長を中心に数々のインフレを整えていきます。

のちに、金、石油で経済の基盤をつくると、緑化活動を進め、
茶色の国に緑が増えていきました。


そして50年経った今年。世界一のブルジュカリファをはじめ、
全世界から選りすぐりの料理、建築物、人が集まり、
今もなお、ぐんぐん成長を続ける国になっています。

50年での勢いある変化は、日本の戦後の成長に似たものがあると
言われるほどすさまじいのです。

だからこそ、自分たちの時代に作り上げた国という意識が強く
祝い方も日本とは違うのかと気付きました。


2.人々の祝い方

UAEの発展に拍車をかけた当時の首長や現在の首長は、
神様のように崇められ、街中には常に王様の顔写真。


そんな王様大好きなドバイでは、ナショナルデーではこんなことがされます。

国旗をとにかく飾りまくる。
国旗の模様や色をした料理や服、物であふれる。
豪快な噴水ショー
豪快な花火とプロジェクションマッピング
スーパーセール(衣料品、食品)
スーパー人混み


画像2

3.日本人として


こんなお祝いを目の当たりにすると、日本って国を大切にしていないのかな…と少し心配になってしまいます。

そもそも建国記念っていつ?

そもそも日本っていつからあるの?

だれが建国したの?

主な歴史は?

これらの質問にはっきりと答えられない自分がいるからです。

日本人は、日本のことを知らなすぎる!!(私だけ?)

ドバイに住む現地人の友人は、以前、
ドバイの昔の街の様子や政治、教育、文化について
あれやこれやと話が尽きないぐらいに話してくれました。

自国に誇りを持っているし、自国が大好きなんだと感じました。

▼さあ、日本人として自分には何ができるか?▼

長い歴史がある国だからこそ、知らない真実や知りたくない事実はあるはずです。
辛い現実には目を背けたくなるかもしれませんが、それも含め日本。

自分が生まれ育った日本を知り、誇り、伝えられるように
新しい自分のミッションが見えてきました。


日本を知るための書籍や情報をお持ちの方がいましたらコメント等で声を掛けてくださると嬉しいです♬


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

Happy 50th National Day

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?