72時間)その他大勢の人生は面白い
NHKのドキュメント72時間。毎週録画でみています。
今日は「京都コーヒー豆スタンドで一息を」
昔の仕事で大阪と京都(府のはじっこ)に住んでいた私はそのころの思い出や京都を歩く楽しさを思い出しながら画面の今と記憶の昔を楽しんでいる。
でもどうしても落ち着かなくて、再生をSTOP。
キッチンに行きコーヒー豆を15g量って(17gになった)、お湯を沸かし、豆をゴリゴリ挽いて淹れてきた。一口飲んで牛乳を足すか悩む。うん、いい。このままがおいしい。
たっぷりのコーヒーをカップに、テレビの前に戻ってきて再生START。
はぁ、いいなぁ。京都の男性の顔、スキ。
爬虫類っぽいというか(いい意味)そういう顔している方が多いきがする。
あとね、シュッとしてるよね。
シュッとしてるって大事。「シュッとしてはる」で通じるどんな人かだなんて良い文化だなぁ。
わぁ!良いなぁ、「旦那さんが休日出勤でさみしいいから通勤途中のコーヒースタンドまで一緒に行ってお見送りする」ご家族が登場。素敵。
出勤前にテレビ取材に応じる時間と心の余裕があること、家族がみんな笑顔で楽しそうなこと、旦那さんが休日出勤で「さみしい」と言葉にして言うことが特別ではないこと。
良いなぁ。
↑この「良いなぁ」をどういうイントネーション、どういう意味で読みましたか?
うらやましい、素敵、正しい、ただ良い・・・
いろんな意味に受け取られることがありそうだなって思って一度消したんだけど、「どう受け取ったか」って今の自分(あなた、読んだ人)の気持ちを知る1つのツールだと思うのでもう一度書いてみました。
「私(みゆき)がどう思ったか」を正しく伝えるように文章をかけよ、っていうご指摘もあるかもしれませんので私の気持ちを書いてみますと「素敵だな、私もそういう気持ちと時間をすごしたい。きっとできる!」です。
話はもどして72時間は続くよ。
おしゃれなマダムが登場。お洋服と着こなしがいい。次にピアスが目に入る。アクセサリーひとつもつけず買い物にいく私。普段の買い物を美しく過ごす時間の中に入れたいっておもった。
はぁコーヒーおいしいな。
そして茶目っ気と飾らない言葉としぐさ。
うー、私はどこかに茶目っ気をおとしてきたのかしらそれとも持っていなかったのかしら。持ちたい。
以前、70代の女性と海を散歩したときに
「あなたが急に消えたから、海にでも入っておっちんじまった(死んでしまった)のかと思ったわ!」って笑いながら言われて超シュールだけどすごいわー、そんなこと私思いつきも言うことも何もできない!って思った。
人の期待を超えるというか想像を超えた言葉を出せる人って魅力的。
そうだった、私、そういうひとたちが好きだった。
言葉を集めたいし使いたいし仲良くなりたいし無言ですごしたい。
あ、テレビ終わった。エンディングの音楽すき。
この曲を聴いて、そういえばピアノを練習してどこかのストリートピアノで演奏するっていう夢を持っていたことを思い出した。
この夢の第一歩、「何の曲を弾くか」ってのが決まらないんだよね。
だから練習しなくて夢は遠いゆめのまま。
なんでもいいから1曲弾けるようになろうよってこととか
それそんなにかなえようとしていないのではとか
ふむ。
ふむ、だよ。