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DOKASENのお仕事 *デザイナーナカイが独立するまで*

こんにちは、DOKASEN(ドウカセン)代表のナカイです。
僕の今の仕事、肩書きは「デザイナー」です。
なんですが…デザイナーといっても何をする人なのかがピンと来ない!という方は結構いらっしゃいます。
お仕事の依頼をいただいて打合せをするなかで「あれ?思ってたのとちょっと違う…」という反応が返ってくることもあります。

DOKASENは、洋服でもなくインテリア製品でもなく「空間をデザインする」会社です。
2025年初めての投稿ではDOKASENが手掛ける仕事について、そして今に至るまでの僕の経歴を少しだけお話しします。


大阪の片田舎で、機械設計士の父と書道家の母の元に生まれ育った僕は、小さい頃から何かを作るのが好きで、両親の影響もあり、身の周りに多くの「ものづくり」が溢れていました。
特に、母が自宅で書道教室を開いたり、創作活動していたこともあって、自分が進む道に「美大」という選択肢に入ったのは自然なことだったと思います。

そして、美術大では金属工芸専攻で立体造形を学び「造ること・考えや思いを形にすること」に没頭していきました。

学生時代の作品その1 / Kinit Horse /  鹿島彫刻コンクール模型入選
学生時代の作品その2 / Your Place

そして在学中、某人気テーマパークのクリスマスシーズンディスプレイに携わり、大学院の修士課程ではデザインから制作までの一連の工程に関わるプロジェクトに加わることになりました。そこで必然的に図面を読めるようになり、ディスプレイに使用する様々な資材について学んだり…「自分の思いを形にすること」から「見る人、訪れる人が喜び、記憶に残るものを形にすること」の大切さを実感することになります。

テーマパークのクリスマス

大学院卒業後に上京し、乃村工藝社グループ入社した当時は、アジア市場を狙うラグジュアリーブランドが日本に続々進出していた真っ只中。東京・銀座のブランドビルオープンのイベントをはじめ、様々な施設で行う大規模なラグジュアリーブランドのファッションショー、展示会、オープニングイベント、VIPパーティーなど様々な現場を経験しました。

明日をみつめるドウカセンの会長 Ame

その後17年間、会社員として営業→デザイン→企画・プロデュース・事業再編の部門に関わっていき、独立するに至ります。
続きは次回!