希望の見つけ方(56):好きなこと
昔の人が言うには
「惚れて通えば千里も一理」
好きな人の所に通うのならば
どんなに遠くたって短く感じられるよなあ…と
「好きだなあ!」は
自分を動かす最高のエネルギー源なんだね
映画「フェイブルマンズ」を観ました。映画監督スピルバーグの少年から青年に至るまでを描いたもの。スピルバーグといえば、ジョーズ、ジュラシックパークなどの作品で、世界中を沸かせました。私は「未知との遭遇」の大ファンです。
未知との遭遇は、UFOの物語。そのときの感動があまりに大きかったせいでしょうか、今も私は、UFOは存在すると信じています。NetflixのドキュメンタリーでUFOに関する番組があれば必ず観ています。もし、UFOのように自由自在に空間を移動できるとしたら、地球人が抱えているエネルギー問題などは、即解決できるはず。なんとか宇宙人と仲良くしていきたいものです(笑)。
それはともかく、世界中を沸かせる映画を作り続ける人の半生って、どんなだろうと興味津々でした。感想は?と問われればひと言、「好きなことがあれば、どんなことでも超えられる」です。ユダヤ人の彼は子供時代、いじめにあっても映写機で家族、友人を撮り続けました。大学を中退しても、愛する母が離婚しても、彼の手元にはカメラがありました。人生のど真ん中に好きなことがあるというのは、なんと素晴らしいことでしょうか!
世界的な自動車メーカー本田技研工業の創業者本田宗一郎は、その著書「得手に帆を上げて」でこんなことを語っています。「人間には一般的に見て、得手なものと不得手なものがある。私の場合は幼少のころから機械いじりが好きで、器用でもあった。小学校では理科が得意だった。そしてこの得意な機械いじりを生涯の仕事とすることにもなった。」実は、私の愛車もホンダです。街を運転しながら、世界のホンダの「好きであることのエネルギー」をしみじみと感じています。
私が大好きなのは、気心の知れあった仲間と楽しく酒を飲むことですね。
なんでも言いたい放題、笑いたい放題の心地よさ。でも若い頃は、荒れた酒になってしまうこともたびたびでした。口喧嘩になってしまったり、飲みすぎて二日酔いになったり…。酒はやはり、楽しく飲むべきものですね。楽しくなければお酒に申し訳ない!(笑)私は「夢を肴に酒を飲め」などという自家製のポスターを作って人に配ったり、行きつけの居酒屋の店内に貼ってもらったりもしています。
◎「カイゼンひとくち英語」
Keep on doing what you love!
好きなことをやり続けよう。