ドイツの変わった3つの習慣~年越し編
年越しにドーナッツ
ドイツに住んで、かれこれ15年。
すっかりココロもカラダもドイツ人…
には、なっていない。
特に一年で一番しっくりこないのは、年末年始である。
この件は、ドイツに住む日本人の99%が同意してくれる。はず。
理由はやはり日本の年越しのあの雰囲気がいい、と日本人DNAが叫んでいるから。
しかし家族はドイツ人。
郷に入っては、郷に従え。
ええ、ドイツ的年越しを今年もいたしましたよ。
それは…
ドーナッツ、ドカ食い。
いえ、別にドカ食いする必要はない。
が、我が家のダンナと子供たちは一人2個はペロリと食べる。
え、これを?
ええ、これを。
ドイツ人、けっこう甘いもの好きな人は多い。と感じる。
中は、イチゴジャム、プラムジャム、シャンパン入りジャム、リキュール入りなど小さい子供から大人も楽しめる味になっている。
これはドイツ全土の風習だと思っていたら…
ドイツ在住15年目にして衝撃の事実。
南のバイエルン州では食べない。
そしてこのドーナッツ。
我が家のエリアでは「ベルリーナ」と呼ばれているが、バイエルン州では「Krapfen」と呼ばれている。
発音は「クラッフン」みたいな、そんな感じ。多分。
でた!地方で名前が違うパターン。
これって世界共通なのだろう。
ドイツ人も占いすき
年明けと言えば、初詣。
初詣と言えば、おみくじ。
ドイツ人も占いが好きだ。
ドイツ人の占いは、日本人からすると変わっている。
なぜならば、鉛を使うから。
え、鉛。
はい、鉛。
用意するものは、鉛占いキット。
そう、年末になるとスーパーや雑貨屋、本屋などでも売られいる。
付属のスプーンに鉛をのせて、ろうそくの上で溶かす。
溶けたら、水をはったボールに注ぐと急激に冷やされた鉛は一瞬で固まる。
その固まった形を見て運勢を占う。
わたしの結果は↑。
家族会議の結果、コレは蟹。
蟹の結果は…
Google翻訳によると
おお!
変な翻訳だけでど、すっごくやる気のでる結果をありがとう。
はい、いい結果は信じる方です。
これはドイツだけでない、打ち上げ花火で盛り上がる
ドイツでは花火の販売が年末の一定期間と法律で定められている。
と、ダンナが言っていた。
その売っている量がハンパではない。と感じるが、きっとアメリカとかは規模がもっとすごいのだろうな、と思う。
今年の個人的ヒット花火はコチラ。
とりあえずパワーがすごいらしい。
でも、なぜ、SUMO???笑