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小3長女との淡路島2人旅。「7つの習慣」でこうなった!

こんにちは。DINのゆりちゃんです。
桜旅が大好き! 推しは、岐阜県根尾村の薄墨桜です。

●家族構成
 私、夫、三人娘(8歳・3歳・1歳)
●住んでいるところ
 東京都

第3子出産後に夫が転職し、実質初めてのワンオペ生活が始まりました。ハードな毎日で、ささいなことでイライラしてしまったり、なかなか一筋縄ではいかず「刺激と反応の間」と呟く日々……

そんな中、先日長女との2人旅で"終わりを思い描く"を 心がけたことで、旅行が想像以上のものになったので、その経験をシェアしたいと思います。

8歳の長女との2人旅を決意

ひょんなことで淡路島に行く機会を得た私は、3人娘のうち長女のみを連れていくことにしました。

はじめての女2人旅ということもあり、「いい思い出にしたいなー」との思いから、この旅の終わりのイメージを私なりにしっかり考え、旅行前に2つのことを決めました。

旅の終わりを思い描く

①娘にとって"思い出すだけで元気がでるような旅"にすること
②娘の好奇心と興味を深める体験とすること

今回イメージしていた"終わり"は、嬉しそうに旅の話をしている娘の顔や、淡路島関連のものを見た時にいろんな話題を出してくる娘のキラキラした目。

これを事前に決めていただけなのに、予想以上に要所要所の判断が楽になり、1泊2日のはじめての2人旅は最高のものになりました。

思い出を彩るカギは「7つの習慣」

うまくいった要素を振り返ってみると、「7つの習慣」で学んだことが活かされていたように感じます。

①娘を主語にした”楽しい旅”を考えることで
「まず理解に徹する」を実践

行きの新幹線で「何が1番楽しみ?」と聞いた際、すかさず「温泉! あと、夜、宿でママと一緒にカードゲームすることっ」と、前のめりで答えてくれました。

普段は、私が1人で3歳と1歳の妹たちを含む3人娘の相手をしているので、小学2年生の長女が心から楽しむレベルでのカードゲームはあまりできません。

下人2の妹がいないこの特別な時間で、ママを独り占めしてがっつり遊びたかったのでしょう。私は、普段から我慢してくれている長女のやさしさに改めて気づき、心がきゅっとあったかくなりました。

正直、私ベースで考えると、色んなワークショップをしたり、おいしいものを食べたり、その旅ならではの楽しみ方を優先して、普段家でもできそうなカードゲーム等の優先順位は限りなく下げていたと思います。

しかし、娘にとって"思い出すだけで元気がでるような旅"をはじめにイメージしていたので、私自身心から納得して、おいしい夕食の優先順位を下げて、夜だけでなく早朝にもカードゲームを楽しみました。


盛り上がります


②「”終わり”をイメージしていた」ことで
 「最優先事項を優先」できた

野島断層の見学に予想以上に娘が食いつき、予定していたバスに乗り遅れるかもしれないという事態がありました。

断層に興味津々の娘(予想外!)

普段の私は、ある程度物事を計画通りにすすめたい、その為に圧をかけてしまうタイプです。

でも、今回は”娘の好奇心と興味を深める体験とする”ことがゴールのひとつだったので、私の心がざわついた時間はほんの1分程度で、苦労することなく気持ちを切り替えることができました。

この決断により、1日に3本しかないバスに乗れず、1時間なだらかな丘を2人で登るというハプニングが生じましたが、それもまた今回の旅を特別にしてくれた楽しい思い出です。

この大きなリュックを背負って 丘を登りました(笑)

旅の心得が「7つの習慣」に連鎖する

私が今回の旅で心がけたのは、第2の習慣「終わりを思い描くことからはじめる」ということだけでした。

しかし、振り返ってみると、旅のパートナーである娘の思いに耳を傾けること(第5の習慣「まず理解に徹し、そして理解される」)や、最初に思い描いた「旅の終わり」を 叶える行動を選択すること(第3の習慣「最優先事項を優先する」)が、自然にできていたのではないかなと感じます。

普段の生活では 突発対応に翻弄され、自分の成長を全く感じられない(むしろ後退していると感じる)毎日でした。しかしながら、師匠やDINの仲間と色んなことを学び議論してきた結果が、着実に身についているのだと嬉しくなりました。

子育てにおいて魔法は絶対にありえない

「子どものこんな言動に対して、どう対応すればいいですか?」と質問をすると、必ず返される格言

「子育てにおいて 魔法は絶対にありえない」by師匠

日常生活の中で、子どもや自分を観察して、そこから自分たちに合うコミュニケーションを試行錯誤していくのが大切なのだと受け取っています。

結果ではなく、その過程そのものを楽しむ実験のように、家族との日々の小さなやり取りを大切にしていきたいです。

失敗の先には、成長と成功しかないのだから!

(おわり)


7つの習慣を学ぶワーママコミュニティ「DIN」について

※本コミュニティは「7つの習慣」を日々の生活で実践しようと試行錯誤しながら学び合いをする私的なコミュニティで、「7つの習慣」が広まって素敵な社会になればいいなと考えているワーママの集まりです。フランクリン・コヴィー・ジャパン株式会社、フランクリン・コヴィー米国本社、株式会社FCEパブリッシング等の企業・団体と関係はありません。


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