しつけとWin-Winを考える
こんにちは。
はーちゃんです。北の国で一児を育てるワーママです。
「7つの習慣」をヒントに、時に" 実践歴25年 "の師匠の助言を受けながら、仲間とともに育児や日常での悩みに向き合い、意識と行動の小さな変化に繋げる noteを発信しています。
7つの習慣を学ぶワーママコミュニティDINについて
今回のお題は「しつけとWin-Winを考える」です。7つの習慣では、自分と相手のWinを考えることが第4の習慣です。すべての人間関係で、お互いがハッピーになる結果を見つけようとする考え方のことです。
子どもの気持ちに寄り添いたい、お互いに気持ちよくWin-Winでありたいと思いながらも、子どものしつけって どちらかの思いを通す為にどちらかが我慢する(Win-Lose)になりがちで悩みます。
【この記事で書いていること】
・すべてのことをWin-Winにしようとしなくてもいい
・小さい子どもの「将来のWin」を考えるのがしつけ
【本日のお悩み】
しつけの場面では、子どものやりたいことを許容できるシーンばかりではなく、親が強硬手段に出ることが多々あります。
例えば、6時に帰ることを約束したのに、まだ遊びたいと言って子どもが駄々をこねた時、最後は 泣き叫ぶ子どもを抱えて帰ってます。親は6時に帰るという目的は果たした(Win)ものの、疲れ切っていて、結局親も子どももLoseの状態になってしまいます。
【7つの習慣を学ぶ仲間と一緒に考えてみた】
A子:「スーパーでお菓子を買ってあげるから帰ろう」ってつい言っちゃう。それって子どもの思い通りになった(子どものWin)だけど、甘やかしになってしまうよね。
B子:お菓子だったのが、だんだんエスカレートして調子に乗ってきたりするから。Win-Winではないよ。
C子:そもそも、その約束は子どもと一緒に考えたものなのかな。我が家では、子どもに「何回滑り台するか」とか条件を遊ぶ前に決めさせてるよ。親が無理な条件だったら、お互いに交渉するの。
B子:どうやったらお互いWin-Winになれるか、一緒に考えるってことね。自分で決めた約束だったら、自分で守る、ってなりそうだね。
C子:それでも時間になったら嫌だ!っていう時もあって、そうなったら私も抱えてでも帰ってるよ。
【本日の師匠の助言からの気づき】
(師匠)すべてWin-Winにしようと思わなくていい
しつけは子どもにとって必要なこと。親として子どもに社会性(我慢をさせる)を身に着けさせることは、その子に生きるすべを教えること。何でもかんでもWin-Winにしなくては、と囚われなくても大丈夫と言うことですね。
(師匠)境界線を決めたら譲らない
自由には、「枠」と「責任」があるもの。約束を決めたり、親がここから先はダメと決めた境界線は必ず守ること。仕方ないな、今日だけね…と言って親が境界線をあやふやにしてしまうと、「約束は守らなくてもいい」「泣けば何とかなる」という間違った基準を植え付けてしまうかも。
【私たちはどう変われる?】
今を生きる子どもにとっては、「今遊べない」のはLoseですが、「決めた約束を守ること」は社会性を身に着けるのにつながり、将来のWinとも言えます。自分が大事だと思うことはしっかり守ることで、親の価値観を伝えていきたいです。
書き手:はーちゃん
田舎のワーママ@抱えて帰れるのは15㎏まで