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陽だまり感がこぼれるチームビルディング

こんにちは。「7つの習慣」を学ぶワーママのコミュニティDO IT NOW(DIN)のはーちゃんです。

DINには、コミュニティ運営を担うチームがいくつかあります。このnoteを担当する私たちのチームもですが、プロジェクトを進めるには締切に追われたり、ネタに悩んだり、ピリピリした空気感がつきもの。 そんな中、早朝5時からの勉強会を運営する「シアターチーム」からは、端から見ても明らかな ”陽だまりのような空気感”が溢れているのです。

 過去の録画を活用した勉強会を運営することがメイン業務のシアターチームはメンバー皆がいつも和気あいあいとしていて、シナジーを生む深みある活動をしています。
 シナジーとは、一人ではできないことも、みんながそれぞれの強みを発揮して協力すると、もっと大きな成果が得られる、という考え方。「1+1が2以上になる」というイメージです。

 どうやってお互いを支え合い、心地よい関係を作り出しているのか、今回シアターチームに取材しました。



陽だまりのような空気感はどうやって生まれたか?

 シアターチームの最初の顔合わせの段階では、オンライン&ほぼ初対面のメンバーもいて、相手がどんな人か分からないというのがスタート地点。

 ですが、最初の会議の時、役割分担を進める中で、メンバーのAさんが「私は人前で話すのが少し苦手なんだ」と話したそうです。そのおかげで、他のメンバーも「自分の苦手を言っていいんだ」「自分の得意をどんな風に活かせるかな」と考えて行動できるようになったとのこと。

学び①自分の得意・苦手を伝えて補いあう

 私はありのままで大丈夫、と思える心理的な安全性を作る。自分の得意・不得意を言える勇気が周りを変えることにもつながるんですね。

みんなが主体的に助け合える運営方法とは?

 シアターチームの面白いところは、役割を輪番で担当している点です。
 得意なこと、不得意なことをお互いに理解したうえで、誰かが専任するのではなく、みんなで順番に担当することで、お互いにフォローできる体制が整い、「自分に何かあっても大丈夫」と思える環境ができているのです。
 例えば、Bさんは、パソコン作業で分からないことがあれば、他のメンバーが優しく教えてくれるのが嬉しいと話していました。

 またシアターチームでは、誰かが何かに気づいたら、すぐにサポートに入ります。Cさんが勉強会の前日にコミュニティメンバーへ連絡をするのに手間取っていた時にも、気づいたメンバーが「どうしたの?」と声をかけてフォローに入ったことも。

 さらに ワーママあるあるの急な病児対応。もちろんシアチームも例外ではなく「ごめん、子どもが熱を出しちゃった」は日常茶飯事。でも、「代わりにやるね!」と誰でも言える環境&関係性が出来上がっているのです。

学び②みんなが主体的に協力する体制

 輪番制にすることで、自然と「みんなで協力しよう」という雰囲気になり、どんなことで困っているかも把握しやすい体制が整っていました。

学び③仕事を抱え込まず気持ちよく助け合える関係性

 みんなが代わりになれる体制を整えているからこそ、お互い様の気持ちで「自分で全部やらなきゃ」と抱え込まず、「誰かに頼ってもいいんだ」と思えるんですね。

助けてもらうと感謝が深まる好循環

 シアターチームでは、ミスや失敗はみんなでフォローすることが大前提。なので、Cさんは助けてもらった時に、「ごめんね」ではなく「ありがとう!」という言葉が自然と出てきて、「私も他のメンバーの力になりたい」という気持ちが強くなったと言います。

学び④感謝の気持ちを伝えあう

 感謝の気持ちが、次に自分が手を差し伸べるきっかけになります。小さな助け合いが大きな安心感を生み、信頼関係を深めていくのだと思います。

共通の目標を持って、その場を楽しむことで生まれる一体感

 「何のため」が明確だと、チームとしての一体感が高まり、何をしたらいいかがイメージしやすくなります。
 シアターチームでは、「みんなが朝から参加したくなるオンライン勉強会を企画・運営する」という共通のゴールを最初の打ち合わせでじっくり時間をかけてすり合わせたそうです。

 そして、もう一つ大切なのは、その目標に向かって全員が「楽しめる」ことです。まずは自分が無理をしないこと、自分の得意なことを活かしながら役割自体を楽しめることが、お互いのことに気を配れる「心の余裕」を生み出します。
 例えば、人前で話すことが得意なDさんは、コヴィー博士や師匠の手作りお面を用意して画面に登場し、7つの習慣に真剣に向き合うあまり「険しい顔」になっている参加者をクスっと笑わせてくれます。

学び⑤チームの目標をみんなで共有する

みんなが納得できる共通の目標があると、「そのために私は何ができるか?」という主体性を一人一人が発揮することができるんです。

学び⑥自分に無理なく居心地よく楽しむ

 まずは自分がそのチームで居心地よく楽しめるにはどうしたらいいか、そこから考えて行動することも大事なんですね。

おわりに

 シアターチームへの取材を通じて、チームビルディングに大切なポイントが見えてきました。
 実は、住んでいる地域はみんなバラバラのシアターチームなのですが、「みんなで会いたい!」と言う気持ちが強くなり、年末にみんなで集まるそうです。
 職場でも家庭でも、お互いを助け合い、頼り合うことで、もっと楽に、楽しく過ごせる、会うと嬉しくなるようなつながりをつくりたいと思いました。

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書き手:はーちゃん
夫ともチームビルディングしたいワーママ@冬が間近の北の国

7つの習慣を学ぶワーママコミュニティ「DIN」について

※本コミュニティは「7つの習慣」を日々の生活で実践しようと試行錯誤しながら学び合いをする私的なコミュニティで、「7つの習慣」が広まって素敵な社会になればいいなと考えているワーママの集まりです。フランクリン・コヴィー・ジャパン株式会社、フランクリン・コヴィー米国本社、株式会社FCEパブリッシング等の企業・団体と関係はありません。

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