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人によって言ってることが違い過ぎるから『お前が信じるそいつを信じろ』
一日最低8時間は寝ろ
一日8時間睡眠は寝過ぎだぞ
プロテインは筋トレ前に飲め
プロテインは筋トレ後に飲め
転職は思い立ったらすぐしろ
転職はちょっと耐えてからしろ
資格は取るだけ取れ
必要な資格だけ取らなきゃ無駄
野獣先輩は男の子
野獣先輩は女の子
世の中、色んなことに対して色んなことを言っている人がいる。
それは読書や音楽、スポーツや仕事についても同じで、Aさんはこう言ってたけど次に聞いたBさんはこう言っているみたいなことが往々にしてある。
新卒の頃、これで本当に困らされた。
先週あの人から聞いたからそのやり方でやってたら、別の人に怒られるとか。
「いやでも、○○さんからこう教わりましたよ?」
というと、
「それは○○さんのやり方だから。今回はこうやって?」
と言われる。
社内で統一しとけやと思いつつも、これが世界かと飲み込んでやっていた。
皆さんも同じような経験は幾星霜味わってきたかと思う。
YouTubeを見ていても、本当に色んなやり方があるんやねえと感じる。
結局、自分にとって何が合っているか、どれが気持ちいいかで『これがイイ!』と言っているだけなのである。
そんなわけで、何を信じたらいいかわからなくなってくるのだが、僕は天元突破グレンラガンのカミナの言葉を胸に刻んでいる。
"いいか、忘れんな。お前を信じろ。
俺が信じるお前でもない、
お前が信じるお前でもない。
お前が信じる、お前を信じろ!"
蓋し名言である。ともすれば自己責任論に転用されてしまいそうな言葉ではあるが、何かを決めるときにその選択の強度を高めてくれる。
だがしかし、新しく始めた仕事や筋トレなど、門外漢だったジャンルについては自分の信じる自分自身の指針が詮無い状態なんだから、信じる自信も乏しいだろう。(雑魚西尾維新みたいになった)
そんなとき、信じられるのは誰になるだろうか。
それは、あなたが理想としている信じられる人だ。
仕事であれば自分のフィーリングに合う上司を信じればいい。
筋トレであればパーソナルトレーナー、もしくは自分がこの人のようになりたいと思えたような筋肉を持つYouTuberや友達を信じればいい。
他のことでも、結局は自分が背中を追いたいと思える人を信じることだ。
それを信じ続けるうち、自分自身を信じることができるような自信がついてくるだろう。
そうなったらしめたもので、自分の信じる自分を信じ続けて走ればいい。
とはいえ他人を信じすぎるのもあまりよくなく、BUMP OF CHICKENが『飴玉の唄』で歌っていたように”信じるから裏切られる”ことになる。
情報に惑わされず、どうか自分の信じる道を歩んでいってほしい。
この文章も別に信じなくていいので、「なんか言ってんな」くらいに思っていてほしい。
何が言いたいかというと、全員グレンラガンを観ろってこと。
おしり