7 days to dieが楽しい

 7 days to die(以下、7dtd)というゲームがある。
 ゾンビがいっぱいいるポストアポカリプス世界で、建築したり農業したり、なんだかんだと生き残ろうとするゲームだ。

リアルなマイクラ、というとわかりやすいかもしれない。

 ずっとテスト版という体でアップデートを重ねていたが、今年半ばに正式リリースされたということで買っていた。そして最近やり始めた。これが面白い。

 個人的に面白い点が、自分のやりたいプレイスタイルに合わせてスキルを特化できるというところ。
 7dtdはレベル制で、ゾンビを倒したりお料理をしたりすると経験値が入り、レベルが上がるともらえるスキルポイントで能力を伸ばしていくのだが、割り振り先のスキルが非常に多様でワクワクする。

 例えば、木を切ったときに得られる木材の量を増やせるような採集向けのスキルだったり、特定の武器(棍棒とか)の攻撃力を増加させたりスタミナの消費量を抑えてくれる戦闘用のスキルだったり。
 独特なもので言うと、周囲に野生動物がいるかどうかをサーチするスキルがあったりする。これらを組み合わせて、自分なりの生き残り方を模索するのが楽しいところだ。

 ちなみに僕は現在『ピッキングでモノを盗りやすくし、乗り物をお得に作れるトンファー使い』というよくわからないキャラクターになっている。しかしどんなキャラでもロールプレイが楽しいからよいのです。

 また、スキルポイント以外にも能力を伸ばす方法があって、フィールドを探索していると見つけることのできる『雑誌』を読むことで、内容にあった能力が伸びる。

 これは主能力というよりは使えるモノの幅が広がるような感じで、マイクラで言うと石ピッケルから鉄ピッケルにグレードアップできるような感じ。
 この雑誌は通常、ある程度ランダムに出てくる。そのため、探索中に雑誌が高確率で入っている本棚とかがあると、「お目当てのやつ、来いッッ!」というようなガチャ感覚で雑誌を求めることができ、これも大変に楽しい。

 ちなみに、ゲームのタイトルは直訳すると「死に至る7日間」というような感じで、ゲームをやる前は『7日目まで生き残ることを目指す』というものだと思っていた。
 しかしゲーム自体は何日間過ごしてもクリアということにはならず、7日目は『ブラッドムーン』という、対策をしていないと確実に死亡待ったなしなイベントが来るのである。
 何が起こるのかというと、ゾンビがめっちゃ元気になり、魑魅魍魎の大名行列をなしてプレイヤーに襲い掛かってくるのである。この時のゾンビたちはとにかく処理するのが大変で、初見時は一瞬で命を落としてしまいどうすることもできなかった。(コンティニューはできるのでセーフ)

 まぁしかし、何度かワールドを作り直して上記のようなことを知識として入れていくうち、なんとか強化が間に合って、昨日ようやく7日目を無事に生き残ることができた。
 ひとまずの小目標は達成し、初心者卒業・・・といったところか?

 今の目標は自動車を作って快適な長距離移動を実現すること。まだまだしばらく飽きることはなさそう。。。

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