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【23-24も共に、登る。】京都ハンナリーズの選手たち #4 Stacy Davis選手

Doirieです。京都のプロバスケットボールチーム(B1)京都ハンナリーズを応援しています。
長かったオフシーズンも気が付けばあとわずか。お披露目会やプレシーズンマッチ等、選手達を目にすると期待が一層高まります。
今見える範囲で、今季共に登る選手たちについて綴ってみます。よろしければお付き合いください。


#4 Stacy Davis(ステイシー・デイヴィス)選手

ステイシー・デイヴィス選手は1994年生まれ、アメリカ出身のSF/PF。今季新たにハンナリーズに加入しました。Bリーグは初めてですが、昨季はGリーグで活躍するなど経験豊富な選手です。

このひと、何でもできはる!
上にリンクを貼った契約のリリースで、ロイさんが彼を「個性的な男」と評しておられまして・・・どんな人なんやろかと心配半分楽しみ半分でした。
しかし心配無用でした。公開練習等でプレイを観ると、シロートの感想で「何でもできはる」。198cmとやや小さめではありますが、もっと大きく感じました。インサイドでのプレイはパワフル、3Pも滑らか。ディフェンスも相手にビタ付きして自由にさせません。中でも、緩急を使い分けるドライブは圧巻。スイッチ入った途端にブルドーザーよろしくゴールに向かって突き進みます。
しかも、冷静かつ周りが見えている。Bリーグが初めての選手はレフェリーの笛に戸惑う様子も多々見られますが、ステイシーさんはスムーズに対応していました。

適応力高くてファンにも細やか対応

ステイシーさん、お盆前に京都に来てまだ1ヶ月あまり(9月下旬現在)。Bリーグのバスケはもとより、ここでの生活にも慣れが必要でしょうが、チームへの馴染みは早いように感じます。そして淡々かつ器用な「仕事人」感がハンパナイ。
お披露目会では、ステージから去り際にあの大きな手でハートマークを作ってくれていたとか(ブースターさんのSNSで拝見)。去り際って割と素が出やすいと思うのに、細やかな方なのだと拝察します。

人懐っこそうな笑顔。キーホルダーのDはDavisさんのDやでー

そういえば、このポーズは誰の指示だろう・・・今公式さんが出してる宣材写真(インスタグラム参照)では唯一ボールを両肩に乗せてます。

剛柔・緩急自在のステイシーさん、要チェックです!

高いパワーとスキルと適応力に加え、広い視野も持つステイシーさん。プレシーズンマッチや天皇杯で素晴らしい仕事人っぷりを見せてくれており、今季のハンナリーズ躍進のカギとなる一人だと思います。
お人柄はまだほんの少ししか分からないけれど、シーズン始まったらロイさんのいうユニークな部分も見えてくるかな。それも今からとても楽しみです。

天皇杯で対戦したマイケル・クレイグ選手と記念撮影。知り合い?親戚??

【こんな話も】

ステイシーさん、ジャーメイン・スモールACとよく似てるんですよね・・・
(ぜひリンク先の写真をご覧ください)
公開練習では、スモールACも練習着を着ていたのでどっちがどっちか真剣に迷いました。
私の現段階の見分け方は、眼光鋭くて脚細め、モフモフおひげがスモールAC。ちょっとタレ目で全身ガッチリ、少なめおひげがステイシーさんです。
(二人とも後姿だったら無効化される・・・)