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【23-24も共に、登る。】見えてきたチームメイトたちの個性

Doirieです。京都のプロバスケットボールチーム(B1)京都ハンナリーズを応援しています。
11月12日をもって、いったん23-24シーズンのB1リーグは試合のない期間(バイウィーク)に入りました。再開は(京都の場合)12月2日なので、このタイミングで見えてきた選手たちの個性など、私の目線から想像てんこ盛りで綴ってみます。
よろしければバイウィークのお供に。


3 水野幹太選手

かんちゃん。
バイウィーク直前の信州戦での活躍は凄まじく、Game2ではヒーローインタビュー・府バスケットボール協会賞に輝きました(Game1もMVP級)。
後輩はんちゃんはもとより、他のチームメイトとの関係性を見ているとかんちゃんのお人柄が垣間見える気がします。
レオンくんに通りすがりでおしりシバかれてたんですが、かんちゃんは黙ってシバかれたとこさすって通り過ぎました。背中から「もーアイツ手荒なんやからー」て☺️マークが飛んでた感じ(☺️このマーク、かんちゃんの顔っぽい)。
PG挑戦中のおかぴさんがターンオーバーしても自分が守ればいいとの覚悟を見せています。
(以下のリンク記事より)

何となく、京都を長年まとめてきた内海慎吾さんに通じるフトコロの深さを感じるのですが…いかがでしょうか。
また、そんなとこがマシューニキにもかわいがられるのかな。3Pシュートの練習につきあってくれてたことを、かんちゃん自身が話してましたね。

4 Stacy Davis選手

ステちゃん。温厚そうなタレ目がかわいらしい。
ゴリゴリいけるパワーもスキルもあると思うけれど、Bリーグの笛へのアジャストで戸惑ってる感じでしょうか。
うまくいかなくてベンチでしょぼん、と佇むシーンを見かけたことも。
オフには自然の中に出かけてリラックスしている様子。KJさんちでTaco Tuesdayに加わったりもしてるし、あんまり悩まないでのびのびやってくれたら嬉しいなぁと…
お誕生日の様子なんかでも、気は優しくて力持ちな雰囲気を感じます。

ところでステちゃんの白ハイソックスはこれから定番になるのでしょうか。
【11月20日追記】
ステイシー・デイヴィス選手との双方合意による契約解除がチームから発表されました。
【11月29日追記】
ステイシー・デイヴィス選手の新潟アルビレックスBBへの移籍が発表されました。


5 小西聖也選手

キャプテンセーヤ、コニタン。若くしてキャプテンの重責を担ってます。

ティップオフ前にレフェリー団と打合せするのもキャプテンのおしごと

果敢なディフェンスは昨季から健在も、ややまだ遠慮ぎみ?今季これまでは「エッそれ取るか」なリバウンドが印象的。
初勝利を挙げたアウェイ秋田戦では、会場に流れる秋田県民歌を胸に手を当て聴き入る様子がSNSで話題にもなりました。
ホームゲームでは、チームメイトがロッカーに引きあげた後もかんちゃんと共にお役目果たしてます。コメントを見てると、何やかんやゆーて実はとてもマジメなんちゃうかなぁ。
そして2連勝したときのハドルで、最後のこのホッとしたような笑顔よ。

たまたまアリーナ近くで私服姿を見かけたことがあるのですが、ビーアンキシャスさんのバッグを持ったはりました。そんなとこも推せる。

7 Matthew Wright選手

マシュー様。でも最近だんだんマシュー「ニキ」と呼びたくなってきてます。何せ、ワカモノたちのメンタリングが最高。ここぞで決めたかんちゃんやるーじくんを熱いハグで讃える姿がたまりません。おかぴさんも、マシューニキのサポートに感謝してましたね。

ご本人の調子はここしばらく今ひとつにも見えるけれど、昨季もバイウィーク明けから本領発揮してた気がするので心配要らんかな。もちろん可愛がってる弟分たちにポジション譲るつもりなんてサラサラないっすよね、ニキ。

10 Charles Jackson選手

CJさん。キャプテンCJ。開幕前からCJさんの天使っぷりはブースターさんに幸せを振り撒いてました。
シーズン始まってからも、チームメイトの喜びを一緒に(何なら本人以上に)ぴょんぴょん跳ねて喜んでるのが尊い!
コートではブロックしたその足で反対側まで全速ダッシュ、速攻も頑張る。3000得点、2000リバウンドの節目も京都で達成しました!
苦手なFTは隙あらば練習する。スターター紹介でコートに出てきたら、天を仰いでご加護を祈るような敬虔なしぐさも。

ゴール下やペイント内、FTを何度も練習

こんな素敵なでっかい天使が京都にいてくれるのが嬉しいですね。

11 前田悟選手

サトルマエタさん。ここまでなかなかコンディションが整わず、プレイタイムは少なめ。でも今に見てろよ、ですよね。チームメイトの苦しみも喜びも一番近くで感じてるであろうサトルマエタさんが万全になって出てきたら・・・ふふふ。今に見とれよ(私が言うな)。
ティップオフ前のおかぴさんとのルーティンも楽しみなシーン。また、チームがうまくいかない時もベンチからハドルを指示してる様子がちょこちょこ見られます。日本人選手最年長でもあるし、「コウハイ」たちをよろしくね。

13 青木龍史選手

るーじくん。開幕前の公開練習(8月)から別メニューで調整していて、開幕後もしばらくはコートに立てませんでした。アルバルク戦で復帰後、信州戦では熱い思いをクラップや表情にも滲ませながら、シュートはもちろんルーズボールファイト等でも獅子奮迅の活躍を見せてくれました。そしてGame2では自身のB1キャリアハイを更新、Man of the Matchもおかぴさんとダブル受賞。

この信州戦に対戦相手として来ていた、京都に4季在籍したデイヴィッド・サイモン選手。実はるーじくんと同じ高校(デイヴィッドさんがもちろん大先輩)やったんですって!るーじくんが高校生の時にデイヴィッドさんがお話にきてくれたらしい。お二人のSNSでとっても嬉しそうな2ショットとコメントが上げられてて、見てる私も何だかとても気持ちが温かくなりました。
なおまだコンディション調整中だった秋田アウェイでは、空港内でひとり階段登ってたそうな。ここも、登る??

15 鈴木悠介選手

ゆーちゃん。ゆーちゃんを愛し見守る人達の何とたくさんいらっしゃることか。10月末のホームアルバルク戦では、ゆーちゃんの巾着もベアも売切れてました(私がショップに寄ったタイミングでは)。
なかなかプレイタイムが得られていませんが、10月14日のアウェイ三遠戦、最後の最後に出場。そして試合終了ブザーの瞬間に振り向きざまシュートを決めたんです。残念ながらレフェリーの確認はなされず、ノーカウント。B1初得点には記録されなかったけれど、私の中ではあれはカウントよ。

三遠戦でのウォームアップ

宣材写真ではキリッと迫力ある表情が使われているけれど、チームメイトと接している時のやわらかい笑顔にゆーちゃんの本来のキャラクターが現れているかな?と思ったりします。でもコートでチカラを爆発させるゆーちゃんも見たいぞ!
なお、バイウィークにはお顔パック等お手入れも万全!なようです。

21 Kevin Jones選手

KJさん。淡々と期待以上の任務をこなす仕事人。1試合に30Pとか取っちゃう。

でも意外と、感情も見せたはります。バイオレーションした時とか、「やってしもた💦」なお顔しながらディフェンスに戻ったはる。そしてキレイな3P決めた時の指先3Pポーズ。高々と腕を挙げはしないけど、ひっそり「うっしゃ」的な。
現状ではどうしてもプレイタイムが長くなりがちです。このバイウィークにはアメリカに戻っておられるようですが、ファミリーパワーをフル充電してシーズン再開を迎えてくれたらいいですね。

23 半澤凌太選手

はんちゃん。コンディション不良の選手が続出する中、ほぼ出ずっぱりのゲームも。そんな疲労が影響してか出られない試合もありましたが、バランス良く当たり負けしないフィジカルと攻め気は大きな魅力。
プレシーズンマッチや天皇杯でもブザービーターがありましたが、10月14日の三遠戦ではゴールと反対側のペイントエリア付近からとんでもない一発を決め切りました。

幼なじみのパイセン・かんちゃんとチームメイトになり、よーじゃれてます。信州戦Game1のヒーローにかんちゃんが選ばれなかった時も、ニャリンのしいたけをパイセンに授与?し「MVP!MVP!」と口を動かしてるのが見えました。
シーズン再開したら元気いっぱい暴れて、パイセンにMVP!ゆーてもらってドヤ顔してるはんちゃんも見たいなぁ。

24 ラシードファラーズ選手

ラッシーさん。ファンサがスゴイとは聞いていましたが、ほんまにきめ細かくタオルに気付いてこまめに表情変えはります。そら沼落ちるヒト多数やわ。
これまでのところ、あまりプレイタイムは得られていません。そんな中でもアルバルク戦では見事なシュートブロックを決めました(以下の公式さんリンク4:00過ぎ)。

バイウィーク前から、オープニング動画でラッシーさんが手を叩くとこに合わせる「ラッシークラップ」もブースターさん有志で始まっています。(こないだははんニャリンも参加!)

ラッシークラップ。このシーンで👏👏👏👏をご一緒に

このクラップに象徴されるように、チームを盛り立てることにも貢献を惜しまないラッシーさん。シーズン再開後はゲームであの豪速ダンク見たいなぁ。
ちなみにパートナー様のフレスコ(京都で展開するスーパー)さんのチラシにも登場してます!

34 澁田怜音選手

レオンくん。どなたかがSNSで「たんぽぽのよう」と形容しておられ、納得しました。明るくて、真っ直ぐで、あたたかいイメージ。そして、色白にぽってり唇で「紅顔の美少年」て言葉がつい浮かんでしまいます。チーム最軽量で、倒れこんだレオンくんをCJさんがひょいと抱えて起こしてるシーンも注目を集めました。
長い時間出ることもあれば、全く出ないことも。でも出たらエナジー溢れる諦めないプレイを見せてくれます。華麗なフリー…フローターシュートも見どころです。

大敗した時のコメントなんて、したくないだろうに真摯に言葉を紡いでくれたのもレオンくん。また、ウォームアップ後に相手してくれたACと握手交わすなど、真摯なお人柄が随所に伺えます。

77 岡田侑大選手

おかぴさん。待望の京都出身選手ということでたっくさんの期待をかけられる中、PGとして新境地に挑んでいます。

リーグトップのアシスト数(11月12日のゲーム終了時点で平均6.0)を誇るのは、自身で中・外決め切れることも大きいかもしれません。ただ、序盤はチームメイトとの連携がうまくいかず、致命的?ターンオーバーもよく見ました。カッカしてるのを誰かしらがポンポンして宥めてる様子も。
バイウィーク直前の古巣・信州戦ではイキイキ躍動。ここからです!(ところでかんちゃんは「幹太」、るーじくんは「龍史さん」呼びなのね)

華のあるプレイはもちろんですが、富山時代の盟友・サトルマエタさんやマシューニキ、ワカモノたちとの尊いシーンがいっぱい見たいな。

さーここから

だいぶ苦しんだ序盤14試合でしたが、チームは良くなってきている様子。半月後によりブラッシュアップされたチームに再会するのを楽しみにしています!