我が推し・京都ハンナリーズをめぐるもの思い
Doirieと申します。プロバスケットボールチームの京都ハンナリーズを応援しています。10月に開幕した21-22シーズン、ケガ人が複数出て目下なかなかに苦戦中。そして運営さんは2026年からの新B1目指して大改革の真っ最中。試行錯誤するチームを前に、応援するひとりとして浮かんでくるもの思いを記してみたいと思います。(チームの戦績については文章書けるほど分からないので触れません)
先に結論「何があっても応援する!」
うだうだと心にうつりゆく由なしごとを書き連ねるので、「ほんで何が言いたいねん」と思われるかもしれません。先に結論申し上げます。何やかんやゆーても、このチーム応援します。好きなんで。
変化の一例①---大好評おもてなしスタッフ
待ちに待ったホーム開幕戦(10月9日)。入場した時から気づいたのがスタッフの多さ。おもてなしスタッフとして、トレーニングを受けた方々があちこちにいはります。席を探しているお客様にお声かけしたりゴミを集めてくれたり細やかな心配りで、初めて来た人にも常連さんにも気持ちよく観戦するサポートをしてくれます。
ハロウィンイベントの時には、マシュマロを山ほどバッグに詰め、合言葉と共に手渡してくれました。子どもだけでなく、大人にも!これ、50前のおばちゃんでも嬉しいもんです。さらに、おもてなしスタッフさんからの発案でキッズコーナーも誕生。うちは子どもがいないので行きませんが、いろいろ工夫してちびちゃん達も楽しめるようにしてくれているみたい。そして、おもてなしスタッフさんの一部がアウェイ観戦にも来てくれたりしているようです。なんて嬉しい変化でしょう!
変化の一例②---エッ応援練習は?はんなりんの紹介は??
さてホーム開幕戦の続き。開始前にいつもあったはんなりん(京都の誇るチアチーム)のパフォーマンス、はんなりん1人ずつとマスコットのはんニャリン一匹の紹介、応援練習がありませんでした。選手入場も大きく変わり、昨季までのイメージでいた私は呆然。気を取り直していよいよティップオフ、京都のポゼッション!!え、どやって応援するの?どんな手拍子でいくの??ホームゲームに来たことのある、これまでのパターンを知っている方は戸惑われたのでは。そのためか会場には変な空気感(応援したいのにどうしたらいいの?的な)が流れていた気がします。
変化の一例③---グッズは日常使いしやすいものが登場
応援グッズといえば、選手もネームとか写真、背番号等をあしらったタオルやTシャツが定番ですね。ハンナリーズではとりわけマスコットのはんニャリングッズが充実していました。また、スポンサー様の技術が駆使された「モフモフ」グッズ(選手のヒゲ部分やニャリンの毛並み)も他にはないユニークな商品です。ただ、今季は「さりげない、日常づかいできる」グッズが多彩に。推しを隠さない系グッズは今のところ少なめです。(写真左上が京都名物?選手ヒゲT。ヒゲ部分のモフモフ感、伝わってほしい。右の二つは今季からお目見えのグッズ。これはこれで使い良い)
アウェイの出張ショップでグッズを買った時、スタッフさん(ホームではショップの事業者さんですが、この時はチームの方でした)からグッズの感想を聞かれました。ウチはダンナが今季のグッズを気に入ってますし、私は前のグッズも好き。そんなことを話しました。
11月のホームとアウェイ大阪でのできごと
諸々激変の中、ホーム4連戦を終えて次のホームゲームは11月10日の平日夜でした。色々な声が届いていたのか、はんなりんとはんニャリンのパフォーマンスがハーフタイムに復活。以前は人の少ない試合開始前だったことを考えるとより良いチョイスだと思います。
その週末、アウェイ大阪戦。大阪のMCたつをさんは、これまでからアウェイブースターに非常に細やかに気配りされる方です(舞洲が心理的に遠くても行けるのは、たつをさんの存在も大きい)。試合開始前にハンナリーズのブースターさんとお話されてたようで、「GO!KYOTO!HANNARYZ!!」は関西の文化とMC中に仰いました。さらに、大阪の応援練習の後に「エール交換」として京都のGO!KYOTO!HANNARYZ!!もやろうとアリーナ全体に呼びかけて下さったんです。めちゃくちゃ嬉しいと同時に、やっぱりこれやりたいなぁと心底思いました。(写真は現地で流れた観戦マナー動画。大阪のおばちゃんスタイルな合田選手、さすが!)
今季のこれまで、運営さんが新B1を目指して肚括ってるんやし応援しよう、色んなトライをまずは受け入れよう、慣れようと自分に言い聞かせてきました。自分の感じる違和感は、慣れないだけかもしれない。初めて観にきた方にはこういうスタイルの方が馴染みやすいのかもしれない。私が変化から逃げているだけなのかもしれない。そう思うようにしていました。でも、皮肉にもアウェイ大阪戦で改めて、以前の応援コールが好きなんやなと実感。その素直な感情は抑えなくてもいいのかもしれません。
運営の皆さんは覚悟を持ってやったはる
開幕戦で、このリンク先にあるお手紙がお客様に配られました。色々思ってもやはりチームの挑戦を応援したい。今、改めて読んでみて私はそう思います。何やかんやゆーても、このチーム好きなので。何連敗しようが、その中でチームは何とかしようと力を尽くしてます。その先にある勝利の味わいは格別だし、やり切ったチームの喜びぶりを観られるはず。
纏まらない文章ですが、自分の気持ちの整理のためにも綴ってみました。読んで頂き、ありがとうございました。まだまだシーズン始まってひと月半、どこのチームともよきバスケができますように!観る側も、よきバスケを楽しめますように!