22-23シーズン ありがとう京都ハンナリーズ(選手編 #1~#9)
Doirieです。
応援している京都ハンナリーズの22-23シーズンが終わりました。今季所属した選手たちひとりずつ、感謝を込めて紹介していきたいと思います。書いてたらひとりずつが長くなるので、まずは背番号1ケタの面々から。
#1 Jarrod Uthoff(ジェロード・ユトフ)選手
背番号順ということで、いきなり神から始めます。
全試合スタメン、30分前後出場したダブルキャプテンのひとりです。どなたかがSNSで仰ってたとおり、息をするようにダブルダブルを達成。エレガンスさえ感じる動作から、勝負を決する3Pを淡々と何度も沈めてきました。さらにルーズボール争いやリバウンドに飛び込む熱さも持ち合わせてるんです。対戦相手を応援してたら「無慈悲」ともみえるかも(昨季の私がそうでした)。京都では神と崇められることもしばしば。
でも試合を重ねるごとに、彼の温かな人柄とプロフェッショナルとしての矜持が垣間見えてきました。
キャプテンとして、時にはぶつかり稽古でチームメイトを鼓舞したり。長い腕をぶんぶん振り回してナイスプレーを讃えたり。ゲーム前後には入念にストレッチしつつも、ファンへの気遣いも忘れない。特にちびっこファンに向ける眼差しはとてもやさしく、キリンを思わせる大きな身体を屈めて手を振ったりしたはります。彼のニッコリに撃ち抜かれた人も多々いらっしゃるのでは(私もそのひとり)。
オフコートでの行動や食事管理など徹底したプロフェッショナルぶりだそうで、チームメイトにも大きな良い影響を与えていることでしょう。
細く見えるけれど(体脂肪率3%)、素人目にもとてつもなく均整の取れた身体を作っておられると思います。ガリガリなんかじゃない。
地元京都のお店とコラボした衝撃のバーガー、期間限定でしたが忘れられない逸品です。
最終戦ではちいさな愛娘ちゃんと一緒にコートを回ってくれました。ジェントルで、クールで、でも実はとっても感情豊かなユトフさんです。
ファン感謝祭では三輪車もがんばりました笑
#3 水野幹太(みずの・かんた)選手
福島ファイヤーボンズから昨季移籍してきた水野選手。私は何となく「かんちゃん」と記載することが多いです。
シーズン序盤はボール運びに苦しむ時もありましたが、チャンスでゴールに切り込み決めるシーンを中盤以降何度も見せてくれました。
また、何といってもよしあきくん・コニタンを欠いた最終戦での活躍はかんちゃんココにあり!を如実に示したと思います。素晴らしかった。
オフコートでは、よしあきくんのオモチャになってあげるフトコロの深さも。遠征でかんちゃんの寝顔が結構な頻度で披露されてましたし、よしあきくんのインスタアイコンは写真を変えつついつもかんちゃん。
年下のコニタンらにも懐かれてますね。
京都にご親族が来られ?観光してた様子(ご本人がアップされていた)では、赤ちゃんの扱いにかんちゃんの細やかさ・やさしさが見えた気がします。
ハンナリーズ選手・ブースター御用達のブランド、beanxious さんのモデルにもなり、カッコよく着こなしたはりますよね。
ファン感謝祭でも、サービス精神ばりばりに発揮してくれました。
#5 小西聖也(こにし・せいや)選手
昨季に特別指定選手として京都に入団。今季は実質ルーキーイヤーです。私は「コニタン」と記載することが多いかな。「セーヤ」呼びの方もいらっしゃいますね。
今季、京都で1、2を争う成長を見せたのではないでしょうか。
昨季はFTが入ったら周りも大騒ぎ!くらいだったのが懐かしいほど、今季は見違えました。勝負どころで3Pを決めることもありますし、洛南仕込み?のDFに磨きがかかってます。
https://twitter.com/B_LEAGUE/status/1647917835002302464
コートに立てば相手のオフェンスファウルを誘ったり重要なリバウンドを確保したり。終了間際にコートに立つことも増えてきました。
オフェンスチャージを勝ち取るには、突撃してくる相手選手を正面から受け止めなくちゃいけない。プレイタイムを得たい思いから、ロイさんの教えのもと「オフェンスチャージ職人」との異名を取るほどの活躍を見せています。
もはや京都名物?「やらかしたらやり返す」コニタン劇場の原点は彼のハートの強さにあるんじゃないかと思うのですが…どうでしょうか。
オフコートでは、バレンタイン企画で赤ちゃん時代からの秘蔵写真がチームメイトによって公開されました。イケメンは赤ちゃんの頃からイケメンなのがよう分かった(笑)
先輩方にかわいがられてますが、同期のコムロンとの絆や数少ない後輩の益子選手や淺野選手に何だか嬉しそうに先輩してた様子もあったような?
ファン感謝祭では罰ゲームとして「胸キュンセリフ」を言わされましたね。お陰様で楽しく拝見しました。
#7 Matthew Wright (マシュー・ライト)選手
京都初のアジア枠として来日。これまでフィリピン代表はもとより、色んな海外リーグでも活躍してきました。
今年32歳になったばかりの彼も、若い選手が多いこのチームではまさかの最年長(エぺさんが来るまで)。
チームにフィットする過程を経て、もはやチームの柱のひとり。切実に過労手当あげてほしいと思うくらい、ほぼほぼ毎度30分以上出て攻守に渡りけん引する選手です。華麗なステップやシュート、スティールなど魅せるプレイ満載。
そしてチームの兄貴分(エペさんは自分を「チームのおじいちゃん」と言ってました)でもあります。より高みを目指し課題に向き合うよしあきくんやコニタン、るーじくんら若手を励まし、彼らの活躍を思いっきり喜んでくれます。来日インタビューでチームにウィニングカルチャーを築きたいとコメントしてた記憶がありますが、それは着々と進んでいるように見えます。
マシューさんってば、ファンへの対応もオトコマエ。帯広アウェイで歴戦の男性ブースターさんたちが骨抜きにされて帰ってきました。もちろん京都でも、彼のプレイに加えコメントや笑顔、ウィンクに沼る方が続出(笑)。
SNSでのご家族との様子がまた尊いんです。
ファン感謝祭では「三輪車」にチャレンジ。ディアロさんが後ろから押してサポートするつもりが却ってバランス崩してコケたはりました。
#8 TJ Lall(ティージェー・ロール)選手
カナダから初めての海外リーグとして京都ハンナリーズに来てくれました。開幕後ひと月足らずで選手同士の接触で脳震盪になり、インジュアリーリスト入り。1月末の横浜戦で復帰しヒーローインタビューも受けました。
https://www.instagram.com/p/Cn9PI_bPtIj/
しかし、2月のバイウィーク中に退団。5月から始まるカナダのプロリーグでプレイすることが先日発表されました!
目を輝かせてニッコリする表情がとても素敵なロールさん。独特のフォームから繰り出す3P、ボール持ってゴールに突進する姿が頼もしかったロールさん。新たなステージでの活躍を祈っています。
#9 小澤智将(おざわ・ともまさ)選手
今季、お隣の滋賀から加入した小澤選手。私はオザさんと表記することが多いです。昨季は対戦時にぱかすこ3Pを決められた思い出があったのですが、今季前半はあまり出場機会を得られませんでした。
しかし!3月にキャプテンジョーが腰を負傷し代わってスターターを務めはじめると・・・ここぞの3Pを高確率で決めてくれます。そしてなんといっても4月のホーム島根戦、徹底的にビュフォード選手をマーク。脚にきただろうに、チーム最長のプレイタイムで大きな勝利につなげたのは記憶に新しいところ。
オフコートでは同期のキャプテンジョーとコムロンドッキリ企画に入ったり、THE FIRST SLAMDUNKのトークショーに出てくれたり、また時に変顔を披露してムードメーカーになったり。キャプテンジョーのお絵描きグッズは自画像とのことですが、私はオザさんの似顔絵だろうと踏んでいます(憶測)。
ファン感謝祭ではアメ食い競走に参加、真っ白なお顔で変顔しまくってくれました。
https://www.youtube.com/watch?v=a3G_VSjlGdo&t=5s