【22-23京都ハンナリーズ】共に登るチームメイト(#7 マシュー・ライト選手)
Doirieです。京都のプロバスケットボールチーム(B1)京都ハンナリーズを応援しています。
日替わりで選手が登場する公式さんのカウントダウン動画に合わせて、今見える範囲で選手の印象を綴ってみたいと思います。4人目はマシュー・ライト選手です。
✳︎今回のタイトル画像ははたらくマスコット・はんニャリンにしました。お披露目会はライト選手の入洛前でしたので。
#7 マシュー・ライト選手
マシュー・ライト(Matthew Wright)選手はフィリピン・カナダの国籍をもつ31歳。193cmのガードです。フランスやマレーシア、そして長くフィリピンリーグでプレイしてきました。PBAでは「Papichino(パピチーノ)」の愛称で親しまれているようです。日本行きが発表された際、SNSで「サムライト」と呼んだ方もお見かけしたような。
なお、京都ハンナリーズでは初めてのアジア枠の選手になります。
こちらは、CNNフィリピンが日本に入国したてのライト選手と生中継つないでインタビューした時の動画。6年在籍したチームを離れる理由とか、フィリピンに帰ってくるつもりはあるのかとか、「大切なスターが行っちゃった・・・」的な雰囲気が強いように感じました。フィリピンでの人気が伺えます。
ハンナリーズにウィニングカルチャーを
インタビューを見ていると
長年プレイし、また生活基盤もあるフィリピンを離れるのはやはり大きな決断だったようです。
でも、新たなチャレンジもしたかった。かつて教えを受けたロイ・ラナHCともう一度共に戦えるうえ、これまで築いてきた自分のキャリアとウィニングカルチャーを活かしてこの若いチームを引き上げられる。そんな思いが彼をこのまちに連れてきたのかもしれません。
チームへの合流は一番最後になったけれど、スタッフやチームメイトと食事を楽しむ様子などもちょこちょこSNSで見られます。
正直、私が目にした情報では彼のキャラクターがよくわかりません。インタビューやコメントは結構無難に(あえて)留めている印象もあります。ただ、31歳のライト選手はチーム最年長でもあり、リーダーシップも見られるのかなと期待がふくらみます。日々練習し実戦経験を積むなかで、チームがどんな風に成長していくのでしょうね。
このまちで強くなれ、ハンナリーズ
開幕カウントダウン動画では、冒頭に(というか半分くらい)日本・京都のまちの良い印象を語ってくれています。ウィニングカルチャーがハンナリーズに根付き、そんなハンナリーズが京都に根付いていく。その請負人たる自負が、にじみ出ている気がしました。(ちなみにこの動画でライト選手がイスに腰掛ける時、「アー・・・」と声を漏らしたの、オジサマ風味で微笑ましかった)
ライト選手にとっても、彼のチームメイトにとっても、もちろんチームにとっても、新たな環境での大きなチャレンジが始まろうとしています。
あと10日。もう10日。色々気になることはあっても、やっぱりワクワクが日に日に高まりますね。
おまけ・ミスターあさぎ色
こちらのツイートもフィリピンのスポーツメディアですが・・・
ライト選手、よくよくあさぎ色にご縁あるんですねー。京都に来るのはもはや必然やったんかも。