【みんなで作るBリーグ選手名鑑:細川一輝選手(京都ハンナリーズ)】
Doirieと申します。京都ハンナリーズ を応援しています。京都?新撰組モチーフで選手に羽織着せてるチームね?て方もいらっしゃるでしょうか。よくご存知で!ありがとうございます。今季もぜひ京都にお運び下さいね。
「みんなで作るBリーグ選手名鑑」という企画に乗っからせて頂き、少しでもハンナリーズと選手たちのいいところを紹介できればと思います。
細川一輝選手
3人目は、細川一輝選手。岩手県雫石町のご出身で、一関工業高校→上武大学→群馬クレインサンダース(特別指定)を経て、昨季にルーキーとして京都ハンナリーズに加入。大学時代は関東二部の得点王に2年連続で輝きました。ひたむきで心やさしく、芯の強さを感じられるワカモノです(個人的に、岩手県人のイメージになりつつある)。
昨年夏、京都到着当日の車内インタビュー。きょろきょろしてる^^
目覚ましい成長を見せた昨季
昨季のハンナリーズで一番成長した選手は?という質問に、彼の名前を挙げるブースターさんは多いことでしょう。開幕直後はコートで戸惑う様子も見られた気がします。しかし終盤には、機転を利かせたスティールやこぼれたシュートのティップインなど、要領つかんでイキイキした動きが際立つように。極めつけは、3Pシュート 7/7、25得点のキャリアハイを叩き出したゲームかな。
力強いプレーと素朴な喋り、ギャップに耳キーン?
当たり負けしない鍛え上げたフィジカル、高い得点能力、コート中走り回れる体力。さらに小川HCから課題とされたディフェンスも向上させ、細川選手はルーキーながらスタメンに定着しました。
そしてシーズン終盤、惨敗翌日のホームゲームを勝ち切って勝利インタビューデビューを飾ることに。客席で「ああ、カズキくんよかったなぁ」と感慨に浸ったのですが・・・両手でマイクを握りしめ握り替え、手の当たる音がペタペタ・・・緊張がこっちまで伝わりました。チームの大黒柱・デイヴィッドお父ちゃん(サイモン選手)も「カズキ、聴こえへんど」と言わんばかりのジェスチャー。心配のあまりチームメイトもブースターもこぞって前のめりに^^;。
その翌週、2回目の勝利インタビューはアウェイ。現地観戦のブースターさんたちが参観日の親御さん状態で見守る中、少し落ち着いて話せたようです。コート内外のえげつないギャップも、彼の魅力のひとつ。慣れていけばスラスラ話すようになるでしょうし、初々しい細川選手は今のうちにぜひ。
愛されカズキくん(またの名を岩手のL.ジェームズ)
今季の細川選手、新加入の選手たちにも自ら絡んでいってるようです。鈴木達也選手からは「かわいい」、加藤寿一選手からは「あざとい」と評され、どちらにも早速モノマネされるカズキくん。頑強なガタイからは予想しづらい細くて高い声もポイントです。今季に入って一層愛され度が増しているのかもしれません(ちなみに、岩手のレブロン・ジェームズなる異名は昨季から継続の模様)。
怒ることがない、とあるインタビューで話していた細川選手。よく考えよく練習し、ひたむきに着実に道を切り拓くその姿を、今年も京都で見られるのは嬉しい限りです。
いかがでしょうか。細川選手の魅力が少しでも伝わったら嬉しいです。長文にお付き合い頂き、ありがとうございました。
おまけ
じゃれあってる小学生男子かいな…