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若い頃のツケはリボ払い、それってもう返さなくていいかも

40歳が近づいた頃に、

これから稼いでいくために必要な実力を全然身につけていないことに気づきました。

そして、今もなおそれはなかなか埋まるものではありません。

まわりの多くの大人が口を揃えて言います。

若い頃にもっと勉強していれば

いまからでもやれや!!
これからの人生で、今が一番若い!
といって頑張る人たちに囲まれているので、

若い頃を取り戻すつもりで頑張ってはみたものの、

みなさんも気づきました?

若い頃にサボった借金はもう返せないのです。
返せる若さがもうないんだ。
元本は減らない。
そのツケはリボ払いだ。

僕みたいなものは早めに結婚しておいてよかった。
これで独り身だったら仕事もしてなかったかもしれないし。
もっと残念なことになってたでしょう。

現在はなんとか意欲的にやれているけども、
みなさんと同じで「若い頃にやらなかったことを取り戻そう」としたのが間違いだった。

たぶん、これからの自分のリソースは若い頃のダメな自分にケリをつけて
新しいことへ全振りすべきなのかもしれません。

新しい自分のセンスをみがくための勉強や訓練を。

そのためのとっておきの本はこちらです。
必読です。

センスは知識からはじまる。
センスとは無知はでてこない。

これを読んで安心して学んで良いのだなぁと改めて思いました。

それからヨビノリさんのこちらの動画

この動画では、学生さんに向けての講演なのですが、
VUCAの時代を生きる学生さんたちに
「個性」に関する新しい解釈を教えています。

いま学んでいる大学の専門学が、
社会に出てからあなたの個性になる。

工学部なら工学が
医学部なら医学が

あなたの個性になるから安心して勉学に励んでください
みたいな内容。

確かに。

子供の頃に感じていた、「なんで勉強するんだろう」に対する一つの答えはこれだなと感じました。

みんなと同じように学んでいた勉強が、
のちのち「個性」になるっていうのは
ワクワクする話です。

これが社会人になれば、勉強したことはスキルの掛け算になっていくわけですから。

そう考えると、冒頭の若い頃のやり残しよりも
今必要なことへのチャレンジや勉強のほうがきっといいですよね。

誰かのためになることをするために、どんな知識と知恵が必要か。
そういう学びを何から得るのか。

若い頃のツケはもう払わなくていいから、今必要なことをやりましょ。




いや、もちろんもう一度チャレンジだ!っていう人を否定はしない。
それもあなたの選択なのだから。
何年かかってもやってみたらいい。
だれもそれを笑ったりはしないから。
ケリをつけておいで。

僕は先へ行きます。
若い頃のツケは払わねぇ(払えねぇ)って決めたので。

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ドイのnote
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