【#転職】これからの10年を考えるための冒険の書が職務経歴書
初めて転職に踏み込んだのが37歳(だったと思う)
今の感覚で言うと遅いですよね。
それでもここで動かなければ今の自分はないし、
今の会社にも到達していないと思う。
そして、次の10年について考えることもなかったと思う。
もともと中堅SIer企業のしがない一兵卒
そんなにプログラミング能力が高かったわけでもないし、
このままではこの道は途絶えてしまう
という予感だけがありました
少なくとも楽しく働くという環境はこなさそう。
そこで道を変えるべく動いて
現在はすこし大きな企業の
「IT部門」ではない部署で、
ITを含む「DX推進」の専門職として働いています。
そういう生き方があったかと。
転職をすることがようやく当たり前の空気感となってきました。
そんな世の中で転職に二の足を踏んでいるのが
僕と同じアラフォーの世代ではないでしょうか。
僕は、
10年前には『変えたい』とは思っていたけど、
そうなるとは思ってもいなかった。
けど『狙っていた』のです。
たまたまそうなったのではなく、虎視眈々と。
そして小さく失敗しながら。
僕の転職シリーズnoteは、
転職経験がある方には「そうだそうだ」とリアクションをいただけるのですが、転職をこれからやるかもしれない人たちにはまだまだ届いていない気がします。
このnoteでは僕の転職経験をもとに
あなたにもできるほんのちょっとやり始めるだけでで人生が変わっていくアクションを紹介します。
って考えちゃうますよね。
それでもこのnoteを読んでくださっているあなたは
ほんの少しでも転職が気になってて、
ちょっとネットでリサーチ始めているんじゃないでしょうか。
いい傾向です。
もうスタートできているんです。
ここで間違って欲しく無いのは、
『転職は手段』であって目的じゃないってこと。
それがわかっていても、
『転職していない自分』が、
なんだか物足りなかったり、
ダサく考えてしまったり、
ちゃんとやれていない感を感じてしまうこともあると思います。
けどそれは何かや誰かと比べてしまっているから。
SNSの発達で見なくてよかったはずの他人のこと、
キラキラと盛られた他人の生活、
さも当たり前かのように煽る『転職広告』
こんなものに影響受けがちです。
そんな事よりまずは
見て見ぬふりをしてきた
ご自身の『現状把握』をしてみませんか。
現状を把握すると、あなたの市場価値が見えてきます。
その上で、自分を安っぽく感じたのであれば
価値を足していくアクションをすればいいと思うんです。
①履歴書と職務経歴書を書く(更新する)
転職の意思があるかないかに関わらず、
なんならフリーランスでも、
僕は全人類に履歴書・職務経歴書を書いてみることをお勧めしています。
これが今のあなたの戦歴であり、
ステータスです。
新卒の就活とは訳が違います。
あなたは何が得意でどんなことができるのか、もうわかっているはずです。
それを元に書いてみてください。
どんなスキルを持っているか、
それを証明するものがあるか、
資格以上に光る実績はあるか、
あなたはどんな冒険をしてきたのか。
あなたの冒険の書を
履歴書や職務経歴書の形で書き出してみてください。
当時はここから始めました。
どこかお目当ての会社に入るためのラブレターではなく、
自分自身の現状把握。
今の会社の外でも働けるのか、ピックアップしてもらえるのか。
僕自身に蜘蛛の糸は降りてくるのか。
それを把握するための職務経歴書です。
中途採用の場合は、もちろんの役割や使命に応じた選び方をされると思いますが、新卒ではないので判断材料になるのは
中途半端なポエム的な「御社希望」の文面ではなく、
一緒に働けるかどうかのステータスや経歴になります。
人柄を見るのは面談時になると思いますが、
書類上でわかるのはあなたの戦歴です。
②足りない要素、足したい要素を探せ
冒険の書ができあがったら
涙を飲んで、その結果を見つめましょう。
求められている人材にたるものでしょうか。
あなたの今の会社に当てはめてもいいと思います。
いまのスペックと実績で出世できるでしょうか。
このまま活躍できるでしょうか。
生き残っていけるでしょうか。
んで、この際なのでひたすらググってください。
転職サイトもどんどん活用したらいいと思います。
あくまで情報収集限定ですけど。
なんならchatGPTに素直に提案させてもいいと思います。
職務経歴書をchatGPTに放り込んで、
「〇〇業界に転職するのに経ちない要素は何か?」
とか
「今の会社で活躍するために在すべきことは何か?」
とか
提案させればいいのです。
③仕事に活かす
僕には足りないのものや足したいものが多く見つかりました。
当時から今でもそうかもしれませんが、
アラフォー世代は中堅どころか会社によっては「ベテラン」です。
プレーヤーとしても
マネージャーとしても
リーダーとしても
です。
なので、
僕には会社に見える数字で貢献するだとか、
リーダーとしての実績や、
マネージャーとしての実績
の追加が必要でした。
それに、IotやAIなど技術トレンドに関する実績も必要でした。
マネージャー経験がなかったり、
プロジェクトマネジメント経験がないにも関わらず、
やってきました
なんて言えませんからね。
嘘がないように「やってしまえばいい」
望んだチャンスに手を挙げていくアクションをしてみる。
これまでやってこなかった分、大変かもしれませんが
そんなの関係ないです。
小さなことでもいい。
小さなチームでもいい。
短期間でもいい。
大したものでなくていい。
やった
というフラグを立ててください。
そしたら足りなかったものや、
求められているもの
が職務経歴書に載っかってきます。
④ふたたび職務経歴書を更新する
更新した冒険の書をながめて
次のアクションを選択していく
転職するかどうかはあんまり関係ないです。
自分が必要と思っているスペックに近づけていく活動をつづけると
会社に残るしかない
会社を出るしかない
という状況を超えて、
転職するもしないもあなたが選べる立場になれると思います。
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アラフォーの転職先の選び方はまた別の機会に。