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AIを導入する3つのケース【doi memo 05】

AIを「使う」と「導入する」ってちょっと違いますよね。

そういえば、とおもってパッと思いつくAIの導入ケースを3つ挙げていこうと思います。

①業務ツールとしてあなたが使う
②事業ツールとして会社が使う
③自社サービスとしてお客様が使う

おまけ:お客様に納品する

この3つプラス1くらいが思い浮かびますね。
おまけの「納品する」は導入というよりは製造になると思いますので、今回は省きます。

①のあなたが使うは皆さん想像ができると思います。
chatGPTを開いて何か業務に必要な報告や資料やプログラムなどを提案させてみてください。
これでもう①は満たせます。

アプリケーションやサービスをうまく使って自分の業務、もしくは自部署の業務を円滑に効率よく進めるのが①です。

②はちょっと気合いが必要です。
会社が行っている事業の一部としてAIが使われるという意味です。
製造業であれば、生産管理や品質管理、検査やロボティクスもそうかもしれません。
これまで人に頼っていたものを少しでも楽に、かつ正確に仕事をするために導入されます。「自動化」ってやつですね。
弊社グループでは「自"働"化」と言います。

①のように他社のサービスをそのまま使うことができませんので、
②ではドメイン知識をデータ化し、ルール化し、学習させた上で評価する必要があります。
とんでもない時間と技術とコストがかかります。

③は②と同様の大変さに加えて、お客様が直接使うAIになりますので
さらに責任が重たい「事業」そのものになると思います。

例えば、で①②③をまとめますと、

自動運転AI(③)が搭載された新しい車の製造ラインにで、
製品の動作や確認に異常検知AI(②)を開発・導入した
その際の企画書やデータ分析手法などはさまざまな生成AIなどを活用(①)して業務の短縮を図った。

イメージ湧きますかね???

いま世の中で求められているのは①寄りになってきています。

AIを勉強する時にあなたはどこで活躍したいですか?

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ドイのnote
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