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自分が思う限界の1.5歩先まではいける。大学生プロジェクトに見る自己成長サイクル。
最近の若者はチャレンジしないという話を各所で聞くことがあります。これには明確な背景があります。
子どもの数が減って、危ないことをすると大人が口を出しすぎてしまう、チャレンジさせない環境が子ども期から生まれているのです。
知り合いの中学の家庭科の先生とお話ししたときに、ここ数年で中学になってからはじめて金属の包丁を手にしたという子が多いという話を聞きました。まさにこれは象徴的な出来事で、「危ないから」と言って、家庭で包丁を持たせないんです。
でも、包丁を持たないとどうやって扱っていいか大人になってからもわからないので、結果的に手を切ったり、大怪我につながることもあります。小さな頃に手を切る経験が、長い目で見たときに危機管理リスクの成長に繋がって、大きな怪我を避けることになります。
つまり、最近の若者はチャレンジしないんじゃなくて、チャレンジしない環境ができてしまっていて、挑戦する経験自体が不足しているとも言えます。
挑戦経験を積めない若者たち
だからこそ、自分自身は中高大学生が挑戦できる環境をさまざまな形でつくっています。自分で挑戦して、「できた!」「変わった!」と思える経験こそが、彼らの自己効力感や自己肯定感につながっていくのです。
このGW中は「みんなのアソビバ」という企画に取り組んでいて、そのなかで大学生向けの「わたしの商店街クエスト プレクエスト」を実施していました。
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