かきク会が楽しくて。
積読合宿係で今年から新しい遊びを始めました。自由律俳句の会「かきク会」です。詳しくは企画者のカタヤマさんのnoteより。
参加してくれている、ひがしは誰よりも早くnoteを書いてくれました。
私はライターをしているものの、学生時代国語はとても苦手でした。短歌や俳句の授業もありましたが、何一つ理解できずに義務教育を終えた気がしています。
けれど、この「かきク会」はすごく楽しくて。何がそんなに楽しいのか、告知がてらまとめてみたいと思います。
ちょっと立ち止まって言葉を探す
かきク会では、毎回いくつかテーマを設定して句を発表していきます。1回目は新年早々に開催されたので、テーマは「2022」「2023」「言葉」「正月」「自由」。2回目は「雪」「お菓子」「恋」でした。
皆やり方は違うと思いますが、私は自分の経験から言葉を拾い上げながら句を考えています。超個人的なことから生まれているので、ニッチすぎて伝わらないかもしれないという気持ちはありつつ。「それってどういうこと?」と自由に想像できることも、自由律俳句の楽しみだと感じています。
句を考えるときの感覚としては、テーマにまつわるエピソードを思い出しながら、心が動いたかも?というところで立ち止まりひたすら観察をするイメージ。何に引っかかったのか、どう心が動いたのかを見つめます。そして、思い浮かんだビジュアルや心の変化、学んだ教訓から句を考えています。
皆さんはどうやって考えているのか、その辺も是非聞いてみたいな〜と思います。ちなみに、誰も「自由律俳句」がなんなのかをわからずにやっているというのもミソです。一応企画・運営側にいるけれど、ここまで来たら正規ルールは調べたくないぞと個人的には思っています。
句から人を知る
参加者は、企画メシで出会った人たち。2021年からの付き合いではありますが、全国各地(なかにはインドも!)にいる方々なので、頻繁に会えるわけではありません。
まだまだ知らないことの方が多い皆さんなので、句に込められたエピソードや想いを聞くことで、新しい一面が発見できた気持ちになれるのです。
カタヤマさんもnoteに書いていましたが、読んだ句はもちろん、どの句を特選・並選に選ぶのかによってもその人らしさ、その人なりの視点が感じられます。第2回から、MCさいちゃんの計らいにより、選んだ理由も発表することに。「選ぶ」というのは、自分の基準を作ることから始まるのでとても難しい分、人の基準を聞くことで学びにもなっているのでした。
第3回も開催決定
次回のテーマは「酒」「旅」「ピンク」に決定しました。テーマを考える方も、できるだけ抽象度が高い方がいいというコツを掴み始めています。当日はzoomをつなげて特選や並選を選出していきます。多分、思っている10倍はゆるい場なので、お気軽にご参加ください。句の投稿だけでももちろんOKです。
参加希望の方は、下記のフォームをご覧ください^^
(今のところ企画生が100%、2022からも1名ご参加いただいています)
https://docs.google.com/forms/d/11VdKPy-w1ClJw3tNV0olLck6H5g7vycvqewle1DvnVg/viewform
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