書きたいとうより。
書きたいというより、考えたいから書きたいのだと思った。
2週間ほど前、落ち込む出来事とPMSとが重なり、それはそれはドツボにハマった。どのテーマで思考しても、全部ネガティブなゴールに行きつく。「これは地獄のあみだくじだ」と思った。
1人で考えてもだめだというか、考えることを止めてほしくて2人の友人に連絡した。平日の夜にも関わらず、2人とも真摯に話を聞いてくれた。そして「春は春でいいよ」「適当で大丈夫」と、欲しかった言葉をくれた。
プスーッと体から空気が抜ける音が聞こえた。あ、もう大丈夫だと思った。
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それからは考え始めたら自分でブレーキをかけるようにしている。もちろん、全部が全部ではなく、「これは答えが出ないやつだから考えなくて大丈夫」とか「今、それを考えられるメンタルじゃないからやめておこう」とか。そうやって、自分で仕分けするようにしている。
それで「書きたい」と思うようになった。頭のなかでぐるぐると考えていることも、誰かが読むという前提で書いてみるとずいぶんと整理ができる。私がドツボにハマるのは「答えを出したい」という執着からなのだけれど、書くと答えがでる、ような気がするのだ。
あみだくじを進める前に足を止めて、書くといい。
今、noteの下書きには思考のスタートを予感させる言葉がたくさん連なっている。