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大久保 元永【仏弟子の一言】

25年以上におよぶ経営コンサルタントとしての知見と在家の仏弟子としても活動する「大久保元永の眼」で感じたことを綴っていきます。
経営者のこころのゆとりの一隅を照らすお役に立てれば幸いです。


北浜 なにわ橋にて

雨の止まない日などない

雨が止まないことは絶対にありません。
止むまでの長短はあるかもしれません。
それでも、必ず止みます。
雨の日は雨の日なりの歩み方があります。

晴れの日だけではつまらない

雨の上がった後の晴れ空は、ひときわ心地良い。
雨を知るからこそ晴れの良さや心地良さを感じることができます。
雨をしらなければ、晴れの素晴らしさを知ることはできません。
そう思えると、まんざら雨も悪くありません。
雨の日は雨の日なりに楽しんでみませんか。

雨の日の落ち込み

そうは言っても、現実には雨はしんどいです。
そんな時は、そのしんどいを抱え込まずに外に出して下さい。
声にして外に投げ出して下さい。
しんどいありのままを外に出せば、気が晴れます。
聞いてもらうことで「こころにゆとり」ができます。
こころのゆとり」は、前に進むための欠かせない要素です。

発散できると思える【こころのゆとり】

誰かに聞いてもらえるというのは、「こころのゆとり」になります。
一人で抱え込むほどしんどく、辛いことはありません。
また、そんな環境では良い方向へも進めません。
こころが、胸が、いっぱい一杯になる前に声に出して下さい。
助けを求めることに躊躇する必要はなにもありません。
誰しも助けを求めたいときはあるものです。
恥じることでも、隠すことでもありません。
助け合いながら雨の止む日を待てばいいのです。
必ず止むその日を。


合掌

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