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【本当にあったこわい話第二話】生きぬけコンサル毒ぐまちゃん


後日談、毒ぐまちゃんの証言は外部の人間ということで取り扱われず、当時の飲み会にいたメンバーのヒアリングも行われたようだが、「覚えていない。」で処理され、まともなヒアリングにならなかったようだ。結果、レコーディング内容1点で、H島さんの思惑通りに彼女が昇進候補に上がった。自分は、この件に関して、疑いなき冤罪であると思う。

当時、Tさんは人望厚く、営業手法もメンバーに共有する形で会社にとても貢献していた。営業成績も良く、みんなTさんからは飲み会の場で営業の話をするのがすきだった。ランチの時間を抑えて勉強会が行われたほどだ。
一方、H島さんは、会社のルールを破り他の営業が追っていた案件を奪うなど本当に嫌われてしまうことばかりしている方だったので思うところあったのかもしない。

自ら下ネタを話し、それを都合のいい部分のみ編集して、3年の月日を得て、しかるべきタイミングで証拠として出す。これが事実であることを心底恐ろしいと思う。そしてそのような計画を見抜けない管理部にもほとほと呆れる。


何より、Tさんのような良き人間がこのような目に遭ってしまうことが本当に残念でならない。業界問わず、仕事の人間関係の縮図のようにも思える。
どうかTさんのような良き人間が報われてほしいと強く願う。

毒ぐまちゃん

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