鎖骨からベートーベン
なんでうちの犬ってば木に登らないのかしら。
何ででしょう。
なんでなんでしょうね!!
そんな悩みもすまスパなら解決してくれます。
こーたさんとmarmaladeさんのトークが心地よいこちらのラジオ。併設された「カフェ・ペンギン」に、お邪魔してまいりました。またもや、お犬と一緒に。わんわん。
ちょっとだけ打ち合わせてしていたのですが。あっという間に脱線して木登りを始めてしまいました。すみません、わたしが「鎖骨」とか余計なことを言い出したせいです。でも途中で、こーたさんが正気に返ってくださって、その後は本格音楽番組路線!
作詞家でもあり、noteでオシャレなプレイリストを紹介しておいでのこーたさんから、わたしがいただいた三曲とは! 知りたいですね。ラジオ聴いてくださいね!
番組の中で、ああこれもお話しておけばよかったなあと思い出されることなど。
<その一>
marmaladeさんからの、「昔、同じものをもう作っちゃったんじゃないかと不安になる問題」について。
たくさん作られている方には、きっと切実なことなんだろうなと思ったりします。
こーたさんが、それでいいんじゃないかと仰ったのが流石でした。
小田和正さんが同じことを言われたことがあって。作っているうちに似てきてしまう問題。マンネリと批評されたりもして、悩まれた時期があるそうです。でもある日、17時30分の夕焼けの曲があったら、17時35分の夕焼けのうたもある、そう気づいて、それでいいんだと思ったと。
お二人とも、小田さんの域に近づいているのかも、ですね。
<その二>
わたしのやっている曲づくりとか、DTM編曲とかはもう本当に超のつく初心者レベルです。
やってきた量と質が、直線的に伸びていくときもあれば、全然相関するように思えなくて、足踏みどころか後退しているような焦燥感があったりとか。ぐいぐいと成長を感じられるのって、大体始めたばかりの頃ですよね。その後は、あれ、ダメかもわたし、と思うことが山ほどあって。
それでも、続けているとはっとするような瞬間があって、突然すーっと行けて、あ、今確かに何かを超えたかも、と。そういう、奥行きの長い階段を少しずつ上がっているようなイメージがあります。
色んな創作において。あるいはスポーツ、勉強、仕事。そういう瞬間をそれぞれが感じておられるのではないかなあと。
本を読んだり、音楽を聴いたりすると、その階段のはるか先を行く人の背中が見えるわけです。それは純粋な楽しみであり、それでいて自然と自分の栄養になってアウトプットに与してくれている。
先日、ジユンペイさんに、曲を作っていただきました。「記事から曲」などの素敵な企画や、色んな方の企画とのコラボでお馴染みのプロのギタリストです。
この曲のカッコよさとか、「記事」の核心を音だけでここまで作れることとか、もう言い出したらキリがないです。
更にわたしが震撼したのは、この創作過程を配信して見せていただけたことでした。百聞は一見に如かず。でも正直に言いますが、え、今何してるの、これ何なの、どうしてこうなってるの、ええええ、というところがとても多い。
未知の世界がここに満載されておるのです。
萌えます。
燃えます。
色んな意味で背中を見せてくださったジユンペイさんにもう一度お礼を申し上げたいです。
こーたさんとピリカさんの口から「ユーミン」という単語がぽろりとした曲はこちらです。畏れ多くて、嬉し過ぎて震える。
こちらにもジユンペイさんが。
番組の中でお話している、marmaladeさんとのコラボ作品はこちらです。創作秘話も載せちゃう。
お話に出てまいります、ラヴェルの「水の戯れ」「亡き王女のためのパヴァーヌ」
このアルバムも良いです。12番が「亡き王女のためのパヴァーヌ」
ピリカさんはじめ、いつもすまスパを届けてくださるとき子さん、紫乃さん、ありがとうございました!
また遊んでくださいね。わんわん。